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難民キャンプで夢を語る女性たち～ヨルダン～
世界の各地から
女の子だから
（更新）
2011年から始まったシリア紛争により500万人以上が国外へ逃れ、うち65万人を超える人々がヨルダンの難民キャンプに住んでいます。ヨルダンに逃れた人々は仕事や教育の機会を得るのが難しく、ほとんどが貧困状態に陥っています。
プランはアズラック難民キャンプで、就学前教育センターの設置と運営のほか、保護者を対象にした育児トレーニングや、相互扶助を目的として育児グループの立ち上げに取り組んでいます。そこに暮らす女の子と女性に、夢についてインタビューしました。 夢と未来への希望は、不安定な状況や日々の苦難に打ち勝つ原動力にもつながるからです。
未来を夢見て希望をつなげる
ファティナさん14歳
キャンプでコンピューターを学んだので、シリアに戻れたら専門家になりたいファティナさん14歳/キャンプでコンピューターを学んだので、シリアに戻れたら専門家になりたい
ジャミナさん16歳
砂漠のキャンプで夜空の星に魅了され、シリア女性初の宇宙飛行士になりたいジャミナさん16歳/砂漠のキャンプで夜空の星に魅了され、シリア女性初の宇宙飛行士になりたい
ハナさん16歳
キャンプには化学療法のため髪の毛がない子どもたちがいます。小児科医になり助けたいハナさん16歳/キャンプには化学療法のため髪の毛がない子どもたちがいます。小児科医になり助けたい
サリマさん14歳
飛行機に乗ってパリへ行き、エッフェル塔を見たいサリマさん14歳/飛行機に乗ってパリへ行き、エッフェル塔を見たい
ナイマさん42歳
子ども5人を大学に行かせ、私は保育所で働くのが夢ですナイマさん42歳/子ども5人を大学に行かせ、私は保育所で働くのが夢です
アスマさん9歳
いろんな本を読み、本物のベッドがある安全な家に家族一緒に住みたいアスマさん9歳/いろんな本を読み、本物のベッドがある安全な家に家族一緒に住みたい
イマンさん7歳
栄養不足になったことがあるので、医者になって人を助けたいイマンさん7歳/栄養不足になったことがあるので、医者になって人を助けたい
ライラさん35歳
悲しみと苦難を経験し、いまだ悪夢にうなされます。子どもには笑顔でいてほしいライラさん35歳/悲しみと苦難を経験し、いまだ悪夢にうなされます。子どもには笑顔でいてほしい
アミラさん4歳
ずっと会っていないおばあちゃんに会いたいアミラさん4歳/ずっと会っていないおばあちゃんに会いたい
ハヤットさん14歳
キャンプで学校にも行かれるようになり、将来は数学の先生になりたいハヤットさん14/キャンプで学校にも行かれるようになり、将来は数学の先生になりたい
ナディラさん13歳
友人にまた会いたいです。将来は私の先生みたいな人になりたいナディラさん13歳/友人にまた会いたいです。将来は私の先生みたいな人になりたい
帰国への願い
キャンプに住む21歳のアリアさんは、「キャンプでの生活は、以前のような空爆にさらされることもなく安全です。子どもたちは食事ができ、乳幼児センターで遊び、学べます。キャンプのスタッフは私たちの尊厳を守り対等な扱いをしてくれる」と言います。
「それでもいつかシリアへ戻りたい、という願いはキャンプの人々皆に共通した思いです」と話してくれました。
アリアさん
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