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【第1報】ロヒンギャ難民緊急支援へのご寄付をお願いします
お知らせ
(更新)
寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。
今後も、「ロヒンギャ族の子どもの虐待防止」プロジェクトにてミャンマー・ラカイン州に暮らす少数民族の子どもの心理的ケア、行政や司法の専門家らとともに子どもをあらゆる暴力や搾取から守るための体制づくりを継続的に行います。
2017年8月末からミャンマーのラカイン州で発生した暴動とその混乱が原因で、少なくとも50万人以上のロヒンギャ族の人々が、隣国バングラデシュのコックスバザール県に逃れています。その多くが子どもと女性です。(2017年9月28日現在)
疲弊した難民と迫りくる感染症の危険
酷暑のなか、十分な食べ物もとらずに何日間もジャングルを歩き続けてコックスバザール県に到着した難民たちは疲弊しています。怪我や栄養不良、病気に苦しみ、日に日に衰弱しても、必要な手当を受けることはできません。トイレや安全な飲み水が不足しており、衛生状態は著しく悪化しています。このため、感染症の発生も懸念されています。
不安と恐怖におびえる子どもと女性
無秩序な難民キャンプのなかで、子どもや女性の安全を確保することが急務です。親とはぐれたり、親を失った子どもも大勢避難しています。女の子と女性は混乱のなかで性暴力の被害にあう危険が高まっています。一日も早い対応が必要です。
難民キャンプで休む疲弊した難民の親子
難民キャンプで暮らす若い女性
主な支援活動
- 仮設住宅の提供と必要な生活用品の支給(4500世帯)
- 衛生用品の支給(1万5000世帯)
- 仮設トイレの設置(1500基)
- 「子どもひろば」※設置と心のケアの実施
- プライバシーに配慮した女性用浴場の設置
※活動は現時点での予定であり、現地の状況に応じて変更することがあります。今後、随時ウェブサイトでご報告いたします。
- ※「子どもひろば」
災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です(詳しくはこちら)
なおいただいたご寄付は、状況変化により、同様の人道的支援活動に充てさせていただく場合もあります。あらかじめご了承ください。
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