(2024年02月16日更新)
寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。
2024年(令和6年)1月1日に起きた石川県能登半島地方を震源とする地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
地震発生から1カ月余りが経った2024年2月中旬の時点でも、能登半島ではおよそ3万7700戸で断水が続いています。このうち七尾市では、市内の6割を超える世帯の水道復旧が4月以降になるとの見通しが明らかになっています。そのような状況下でも、子どもたちが一日も早く日常を取り戻すことができるよう懸命の努力が続けられています。
子どもたちのために物資を提供

七尾市子育て支援課での打ち合わせ
プラン・インターナショナルは、七尾市の子育て支援課と協議しながら、現地のニーズを見極めつつ他団体との調整を経て、七尾市内の認定こども園※と児童クラブに、必要とされる物資を支給しています。各こども園が七尾市に提出したリストに基づき物資を調達・配布。それぞれの園の状況により異なるニーズがあることが明らかになりました。
- ※認定こども園:幼稚園と保育園の機能を併せ持ち、地域の子育て支援を行う施設で、生後2カ月から小学校就学前の子どもを対象とする

笑顔で迎えてくれた子どもたち(七尾みなとこども園)
物資の配布状況を確かめるために訪れたこども園では、大勢の子どもたちが元気な笑顔で迎えてくれました。それぞれの園では断水が続いている最中でも、子どもたちに栄養価の高い食事を提供するために給食を再開しています。プランが支給した使い捨ての紙皿やコップ、カトラリー類は、食器を洗う水を節約するうえでも非常に役立つと喜ばれました。また、リクエストに応じて、水を温めるための電気ポットや調理用カセットコンロ、トイレで使用する凝固剤の調達と支給も行っています。
地震のストレスを抱えた子どものケア
こども園の保育教諭や保育士の方々は、自宅が崩壊し避難生活を送りながら、あるいは自宅にとどまり不便な生活を送りつつ勤務を継続し、地震の恐怖で心が不安定になっている子どもたちに本来の笑顔が戻ることを願って懸命に努力されています。大きな災害を経験し心にストレスを抱えた子どもたちは、一見元気にふるまっていても、ふとした瞬間に落ち着きをなくしたり、集中力を失ったりする傾向が見られるそうです。なかには「地震ごっこ」などを通じて心のバランスを取ろうとしている子どももいるとの説明を受け、保護者をはじめ子どもと接する人々にむけてプランが作成した「震災時子どもとの接し方」の冊子をお渡ししました。
配布した物資
こども園の運営に必要な生活用品、衛生用品、飲料水、トイレ凝固剤など
また、輪島市においては、引き続き特定非営利活動法人バルビーとの連携のもと衛生用品や飲料水、お茶、スキンケア用品などの物資支給を行っています。
プランは、引き続き現地のニーズに則した支援活動を行っていきます。
活動の予定
- 衛生用品や生活用品などの配布
- 子どもひろばの設置運営支援
- 学校再開支援
- ジェンダーに基づく暴力(GBV)の予防啓発
- ※活動の予定は、現地のニーズや状況に合わせて変更する可能性があります
最新の情報は、ウェブサイトやSNSにて順次ご報告していきます。
被災地域にお住まいの支援者の皆さまへ
「毎月の寄付」(継続支援)に関するご相談を受けつけております。ご支援に関しまして、ご相談などございましたら、下記までご一報ください。その他、不明な点やご質問等は、ご遠慮なくお問い合わせください。
皆さまに一日も早く平穏な日々が訪れますことを心よりお祈り申し上げます。
お問い合わせ
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
支援者窓口
E-mail:service@plan-international.jp
関連リンク
- 【第9報】子どもたちに笑顔を届けました!~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第8報】被災2年目の春:子どもたちの未来を支える教育支援 ~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第7報】輪島市で進む教育復興 9月の豪雨災害を乗り越えて~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第6報】教育の復興にむけて 寄付募集を再開~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第4報】被災地のニーズを考慮し新たな物資を配布~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第3報】ニーズ調査に基づき支援物資を調達・配布しました~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第2報】職員が現地でのニーズ調査を開始~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第2報】職員が現地でのニーズ調査を開始~令和6年能登半島地震緊急支援~
- 【第1報】「令和6年能登半島地震緊急支援」へのご寄付をお願いいたします
- 令和6年能登半島地震で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます
- 【経過報告】令和6年能登半島地震緊急支援

















小丸山こども園の島崎園長先生
島崎園長先生(右)
「首都圏から遠く離れた土地で起こった災害に、人々の関心が徐々に薄れてしまうことがとても心配です。七尾市のなかにも、依然として十分な情報や物資が届かず孤立してしまっている人々が多くいます。それぞれのニーズに合わせてスピーディに対応くださる皆さまからのご支援は、大変ありがたいです」