(2024年11月07日更新)
寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。
プラン・インターナショナルは、2024年1月から、「令和6年能登半島地震緊急支援」を実施しています。
これまでの活動の進捗を写真や現地の声とともにご報告します。
プロジェクト背景
2024年1月1日、マグニチュード7.6、最大震度7の地震が能登半島を襲いました。これまでに360人もの尊い命が失われ※、発生から半年以上が経過した今も多くの方々が避難所や仮設住宅での生活を余儀なくされています。
プランは特定非営利活動法人バルビーと連携して1月から被災地に赴き、その後は地域の行政や他の支援団体と協力しながら支援活動を続けています。
活動のハイライト
活動内容
発災直後、被災地では多くの避難所が開設されました。プランは平時からつながりのある他団体や被災地の行政・社会福祉協議会から情報を得て、支援が不足している公設・私設の避難所を回り、飲料水や食料をはじめ、防寒用の肌着や靴下、衛生用品を届けました。
同時に在宅避難している被災世帯にも物資が行きわたるよう、市の施設や社協事務所に支援物資を提供。スキンケア用品は特に喜ばれました。コロナ禍以降、避難所では感染症拡大予防への意識が高まり、アルコールによる手指消毒の徹底により、手肌の荒れに悩む方が多く見られたためです。
被災地では、長引く断水により食事の支度や入浴、トイレに水が使えないという厳しい状況が続いていました。保育園などの子ども施設の一日も早い再開を支援するため、飲料水のほか、給食準備に役立つ電化製品、トイレで用を足した後に排泄物を固めて処理できる凝固剤などを提供しました。
また、被災地では特にジェンダーに基づく暴力(性暴力や家庭内暴力)や、子どもの虐待などのリスクが高まります。被災した方々や支援者を対象に、心のケアに関する冊子やLEDライト付き防犯ブザーを配布し、リスクの軽減を目指しました。
震災からの復興もままならないなか、能登では、2024年9月21日に記録的な豪雨が発生。輪島市や珠洲市、能登町などに甚大な被害がもたらされました。プランは豪雨被害にあわれた方々のお気持ちにも寄り添いながら、子どもたちが安心して学べる学校の復興や教育現場での防災への取り組みを継続していきます。
現地の声
特定非営利活動法人バルビー 中村様
発災直後から連携していただいたおかげで、私たちはすぐに被災地に入り、ニーズの高い物資について情報収集することができました。それをもとに指定避難所をはじめ、それ以外のビニールハウス、また在宅避難、車中泊の被災者の方々にも迅速に支援を届けることができました。現在も、さまざまな状況にある被災者の方々を対象に支援を継続しています。
七尾みなと福祉会理事長 奥村様
発災から半年以上が経ち、何とか最低限の安全が確保でき、日常生活が送れる程度に回復し、職員も元気を取り戻しております。本当にありがとうございました。ただ、あまりにも大きな被害や、人が減り続けている現状を考えると、明るい未来の姿をイメージすることはまだ難しいです。それでも今、前を向けているのは、発災当初からの皆さまのご支援があったからこそ。復興への道のりはまだ長いですが、使命感を持って能登の復興に関わってまいります。これからも励ましをよろしくお願いいたします。
石川県立田鶴浜高等学校 衛生看護科専攻科 澤井秀子教諭

左から2人目
避難生活のなかで性被害を受けることがあると聞きます。生徒にとって夜間の不安はとても大きかったと思います。私自身も暗くなった町や道路を歩くことはとても怖かったです。今回、生徒たち全員に防犯ブザーの寄贈をいただき、安心することができました。
主な活動の成果
| 地域 | 石川県七尾市、輪島市、金沢市、内灘町、能登町 |
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| 期間 | 2024年1月~12月 |
| 2024年度 主な支援内容と対象 |
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