(2025年10月30日更新)
プラン・インターナショナルは、2023年3月から、ネパールで「ジェンダー平等推進のための教育」プロジェクトを実施しています。現在までの活動の進捗をご報告します。
プロジェクト背景
ネパール南部のマデシ州ダヌシャ郡では、教育のアクセスと質に深刻な課題があります。小中学校の多くは女子トイレが備わっていないなど学習環境が劣悪なうえ、行政による就学促進の取り組みにも遅れが見られ、多くの子どもたちが教育を受ける機会を逃しています。
また、ジェンダー平等や子ども中心型の教育方法に関する教師の知識や技能が不足しており、教育の質も十分に確保されていません。特にジェンダーに基づく差別や障害への配慮が欠けた指導が行われ、子どもたちへのサポートも不十分です。そのため、子どもたちは学校で十分な学びを得ることができず、留年や中途退学につながるケースも少なくありません。このような状況が子どもたちの将来の可能性を大きく制限してしまっています。
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活動のハイライト
活動内容
プロジェクト2年目の今期は、学校運営委員会、保護者、教師、生徒を対象にジェンダー平等と子どもの保護に関するトレーニングを実施し、計656人が参加しました。学校でのジェンダーバイアス(性別による思い込みや偏見)の排除や、子ども中心の学習環境づくりについて議論を深め、各校で行動規範を作成しました。また、昨年に続き、女の子のためのサッカー大会を実施し、120人が参加しました。女の子たちは自主的に練習や運営に取り組み、自信と自律を育みました。昨年は反対の声をあげていた地域住民もいましたが、今年は多くの住民が声援を送り、行政も女の子のスポーツへの参加を推進する取り組みを検討し始めるなど、地域全体に前向きな変化が広がっています。
今後も地域全体でジェンダー平等促進の取り組みを進め、すべての子どもが平等に学び、安心して挑戦し、自由に人生を選択できる社会を共に目指していきます。
現地の声
主な活動の成果
| 地域 | マデシ州ダヌシャ郡 |
|---|---|
| 期間 | 3年4カ月(2023年3月~2026年7月) |
| 2025年度 主な支援内容と対象 |
幼稚園併設の小中学校での学習環境の整備
教師の能力強化
地域主体の教育支援体制の構築
若者クラブによる啓発活動
地方教育行政におけるジェンダー主流化促進
|
- ※このプロジェクトは、外務省(NGO連携無償資金協力)の支援のもと実施しています。日本人職員が現地に赴任し事業統括を行っています。
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