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アドボカシー(政策提言)

アドボカシーとは?

世界が抱える諸課題を解決するためには、地域開発プロジェクトを実施すると同時に、政策の改善が不可欠です。そのためには、課題をたくさんの人に知ってもらい世論を喚起し、政策を決定する政治家や政府の担当者に政策提言することが必要です。この一連の働きかけを「アドボカシー」といいます。

国連総会に参加するユース

国連総会に参加するユース

プラン・インターナショナルは、特に弱い立場に置かれやすい女の子や若い女性、移民、難民、少数民族やセクシュアル・マイノリティ、そして障害のある子どもたちの権利を守るために活動しています。 「誰一人取り残さない」社会を実現するために政策に働きかけ、コミュニティや国際会議などさまざまな場で、子どもたちや若者とともに、アドボカシーを展開しています。

2015年9月に国連総会で、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:以下、SDGs)が採択されました。プラン・インターナショナルは、SDGsの目標達成に向けて、特に子どもや若者の権利、ジェンダー平等に関する目標が確実に実行されるように、子どもや若者とともに、各国政府や国際社会への働きかけを強化していきます。

アドボカシー活動

子どもの権利やジェンダー平等推進を進めるよう政策提言を行っています。また、効果的なキャンペーンを展開して、プランの活動に共感する人を増やし、日本の市民社会に支えられた力強い政策提言を実施しています。他団体とのネットワークを広げ、より効果的なアドボカシー活動を進めています。

2018年10月東京都青少年・治安対策本部へ提言提出

2018年10月東京都青少年・治安対策本部へ提言提出

1. ジェンダー課題への取り組み

国際会議や国連デーなどに向けた政策提言文書を作成し、各国首脳や国際機関に取り組みを求めています。
日本政府の途上国開発協力政策に対しては、子どもの権利やジェンダー平等のための援助額の増加/援助の質の向上がなされるように、政策提言を行っています。特に、ジェンダーに配慮し、社会そのものを変革する取り組みが求められています。

2.グローバルキャンペーンとの連動

プランが国連に働きかけ、毎年10月11日が「国際ガールズ・デー」と制定されました。この日に合わせ毎年白書を発表し、世界中の女の子や若い女性が置かれている現状と課題、解決に向けた提言活動や、普及啓発を世界一斉に開催しています。
「子どもの権利条約」に基づいたグローバルなキャンペーンを実施し、世界のプランと連動して声を上げる取り組みも実施しています。

「Because I am a Girlキャンペーン(2010年~2022年)」では、女の子の教育機会を阻む「早すぎる結婚」などの撲滅にむけて、国際社会や各国政府の政策に働きかけるアドボカシーを進めました。

3.議員や省庁への提言活動

政策提言活動では、立法や行政に関わる議員や省庁、自治体への継続的なアプローチが必要です。
プランの調査研究活動に基づき、女の子やユースの現状や意見をまとめたレポート・提言書を政策決定者に届けます。それによりジェンダーに配慮し「誰一人取り残さない」政策の実現を目指しています。

4.他団体ネットワークへの参加

横断的なテーマでは、他団体ネットワークの連携により厚みのある政策提言活動が可能です。
SDGsやジェンダーに関連したネットワーク団体に参加し、国内外で活動する市民社会団体と共同での政策提言活動を行っています。

2019年G20プロセスで協働する市民社会のメンバー

5.「SDG4教育キャンペーン」

SDG4教育キャンペーン」(旧称「世界一大きな授業」)は、持続可能な開発目標(以下SDGs)の教育目標(SDG4)達成を目指して、毎年4月に世界100カ国以上で実施されているキャンペーンです。日本では、途上国で教育協力を行う20のNGOで構成される「教育協力NGOネットワーク(JNNE) 」が主催し、2003年の開始以来、数十万人が参加しています。

国会議員に授業を行う高校生

国会議員に授業を行う高校生

6.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応

2019年末に端を発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)は、世界各地のとりわけ女の子や若い女性の教育の機会や社会での活躍の場を奪う恐れがあります。プランは、開発途上国や人道支援に対するメッセージや、日本の課題を取り上げ、提言活動を行っています。

ユース・アドボカシー

プラン・ユースグループを通じて、同世代や社会に国内外の課題を発信し、共感の輪を広げることで、ユース・エンゲージメントを促進し、ユースの声が反映される社会の実現を目指します。
毎年10月11日には国際ガールズ・デーの一環として、「Girl’s Leadership(ガールズ・リーダーシップ)~女の子が変える未来~」というアクションをグローバルで展開しており、日本でも、2016年からアクションを実施しています。

Girl’s Leadershipアクション

Girl’s Leadershipアクション

これまでの発表資料

2024/04
「国際人口開発会議」30周年(ICPD+30)に向けた政策提言
2024/03
ハイチにおける複合的危機に関するメッセージと提言
2024/02
ガザ紛争による飢餓に関する共同声明
2023/12
2023年グローバル難民フォーラムにむけたプラン・インターナショナルの提言
2023/11
プラン・インターナショナル南スーダンからのメッセージ
2023/11
未来サミットに向けた加盟国協議(2023年12月開催)への要望書
2023/11
COP28政策概要:世代間気候正義のための行動の呼びかけ
2023/11
持続可能な開発目標(SDGs)実施指針改定案への意見(パブリックコメントとして提出)
2023/11
グローバル難民フォーラム2023に向けたユースマニフェスト
2023/09
思春期の女の子とアジェンダ2030:第78回国連総会に向けた要望書
2023/09
思春期の女の子の権利とSDGサミットに関するG20首脳への公開書簡
2023/08
子どもの権利および損失と損害に関する移行委員会への提言
2023/06
Women Deliver 2023 に向けたメッセージ
2023/05
外相コミュニケを受けたG7加盟国への行動要請
2023/04
「開発協力大綱案」に関する意見
2023/04
世界的な飢餓の危機に関するG7加盟国首脳への書簡
2023/04
G7 サミットに向けた開発協力分野のジェンダー政策に係る要望書
2023/04
第3次「女性・平和・安全保障に関する行動計画」(案)へのパブリックコメント
2023/01
文部科学省「次期教育振興基本計画の策定に向けたこれまでの審議経過報告」に関するパブリックコメント
2022/11
G20サミット加盟国首脳へ壊滅的な食料危機に対する資金拠出を求める共同書簡
2022/10
緊急下および危機下の子どもの全人的な(whole-child)支援を実現するための3つの変革
2022/06
G7加盟国首脳へ世界的食料危機へのコミットメントを求める共同書簡
2022/04
G7に向けた緊急・危機的状況下における、子どもの教育を受ける権利を守るための国際協力の呼びかけ
2022/03
気候危機の最前線に立つ女の子とユース女性たち:ジェンダー・トランスフォーマティブな行動を~第66回国連女性の地位委員会(CSW66)のための政策文書~
2021/10
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ緊急避妊薬へのアクセス改善を求める要望書
2020/09
「第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)」に対する意見書
2020/05
国に対し、新型コロナウイルスについて国際人権基準に基づく対応を求める NGO共同声明
2020/05
新型コロナウイルス対策における若年女性支援に関する 要望書
2020/04
「男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン案」に対する意見書
2020/04
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への開発途上国における対応および人道支援に対する声明
2020/04
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への他国際NGOとの子どもの権利に関する共同書簡
2020/04
【子ども支援の国際NGOからの提言】新型コロナウイルス感染症による影響から子どもの権利を守るためのODAの拡充を
2020/03
「ビジネスと人権」に関する行動計画の原案に対する意見書
2019/11
持続可能な開発目標(SDGs)実施指針(改定版)の骨子についての意見
2016/04
G7伊勢・志摩サミットにおける「女性」・「開発」に関する提言書
2016/03
ジェンダー分野の新政策策定に関する提言書
2015/08
本の教育協力政策に関する提言書
2013/10
女子教育に関する提言書

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