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(2021年08月12日更新)

プラン・ユースグループメンバーの永富です。8月12日は、国連が定めた「国際青少年デー」です。この国際デーに寄せて、私がプラン・ユースグループに入ったきっかけや、これまでの活動についてお伝えします。

ジェンダー不平等への問題意識からユースグループに参加

小学生の頃、兄がラグビーをしていたのに憧れてラグビー部に入ろうとしたとき、「女の子には危ない」と両親に反対されたことがきっかけで、ジェンダーの問題に興味をもちました。そして、「男性、女性はこうあるべき」という考え方が原因で、教育や雇用の場で男女間の不平等が生じていること、特に途上国の女性たちは経済的な自立が難しいことを知りました。

写真:ジェンダー不平等への問題意識からユースグループに参加

自分で何かできないかと考えていた中学2年生のある日、学校からの帰宅途中に、電車の中で「13歳で結婚。14歳で出産。恋は、まだ知らない」というプランの広告が目に入り、衝撃を受けました。

すぐにインターネットでプランについて調べ、高校生から参加できるプラン・ユースグループがあることを知りました。課題解決のためにユースが自ら調査や提言を行っていると知り、「高校生になったら必ず参加しよう」と決心しました。そして高校1年生になった2019年に参加し、現在に至ります。

国内外でアドボカシー活動に取り組む

プラン・ユースグループでは、志を同じくする日本各地のユースメンバーと一緒に国内外の現状を学び、変化をもたらすために活動しています。2020年10月から2021年4月にかけては、「オンライン・ハラスメント」をテーマに、国際ガールズ・デーのアクションや、世界各国のユースと連携し、関連機関や企業へのアドボカシー活動を行いました。

国際ガールズ・デーでのアクション

プラン・ユースグループでは、毎年10月11日の国際ガールズ・デーにアクションを起こしています。2020年は、「女の子にオンライン上の自由を」をテーマに、若年女性が受けるオンライン・ハラスメントについて、有識者に対するインタビューや、ユースへのグループアンケートを実施しました。提言とともに調査結果を一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)、内閣府、文部科学省へ提出しました。

写真:SMAJとのオンライン意見交換会の様子

SMAJとのオンライン意見交換会の様子

ジェンダー課題の解決にむけ、世界各国のユースと連携

また、日本のプラン・ユースグループを代表し、他国のユースとともに、Instagram、Facebook、WhatsAppなどのSNSの企業担当者と、オンライン・ハラスメントに関する定期的な意見交換に参加しました。会合には、オンライン・ハラスメントの撲滅という共通目標の実現のために、異なるバックグラウンドを持つユースが世界中から集まりました。そのことが、多様な視点からの活発な議論や提言につながったと思います。一連の会合で、ユースが直面しているオンライン・ハラスメントの現状とその予防策案を提示し、SNS企業とともに実現可能な対策を議論することができました。

写真:議論に参加したメンバーと(右上が永富さん)

議論に参加したメンバーと(右上が永富さん)

オンライン・ハラスメントは私たちにとって、とても身近な課題です。SNSは、社会変革を促進するための重要なツールとしての役割を果たしている一方で、オンライン・ハラスメントに代表されるようなリスクもはらんでいます。こうしたリスクはユースの活動を委縮させ、制限することにもつながります。オンライン・ハラスメントという重要なトピックに対し、当事者の一人として国内外で活動できたことに、やりがいを感じました。

オンライン・ハラスメントだけではなく、ユースが直面するジェンダー課題は山ほどあります。私たち、そして次の世代が生きやすい社会になるには、異なる世代間の協力が必要です。ユースの視点を大切にし、等身大で課題と向き合っていきたいと思います。

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