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【経過報告】「ロヒンギャの子どもの虐待防止」プロジェクト~ミャンマー~

(2019年10月30日更新)

グローバル・プロジェクト2019年度活動報告

背景

ミャンマーでもっとも貧しい地域のひとつであるラカイン州に暮らすイスラム系少数民族のロヒンギャは、国籍がないために、これまで数十年にわたり移動の自由、教育や保健サービスへのアクセス、経済活動への参加を制限されてきました。

写真:「ロヒンギャ族の子どもの虐待防止」プロジェクト~ミャンマー~

このプロジェクトでは、ラカイン州に暮らすロヒンギャに加え、ラカインなどの少数民族の子どもたちを対象に心理的ケアを提供し、行政や専門家らとともに子どもたちをあらゆる暴力や搾取から守るための体制づくりを行っています。プラン・インターナショナルのこれまでの活動の進捗を報告します。

活動のハイライト

新たにフェンスを建設した「子どもひろば」 / ©プラン・インターナショナル

新たにフェンスを建設した「子どもひろば」 / ©プラン・インターナショナル

「子どもひろば」で遊ぶロヒンギャの子どもたち / ©プラン・インターナショナル

「子どもひろば」で遊ぶロヒンギャの子どもたち / ©プラン・インターナショナル

住民を対象とした「子どもの権利と保護」の研修 / ©プラン・インターナショナル

住民を対象とした「子どもの権利と保護」の研修 / ©プラン・インターナショナル

子どもの保護委員会の研修参加者 / ©プラン・インターナショナル

子どもの保護委員会の研修参加者 / ©プラン・インターナショナル

10代の若者および子どもを対象としたワークショップ / ©プラン・インターナショナル

10代の若者および子どもを対象としたワークショップ / ©プラン・インターナショナル

プロジェクトへの問い合わせ方法を掲載した看板の設置 / ©プラン・インターナショナル

プロジェクトへの問い合わせ方法を掲載した看板の設置 / ©プラン・インターナショナル

世界子どもの日の啓発イベント / ©プラン・インターナショナル

世界子どもの日の啓発イベント / ©プラン・インターナショナル

新たにフェンスを建設した「子どもひろば」 / ©プラン・インターナショナル

「子どもひろば」で遊ぶロヒンギャの子どもたち / ©プラン・インターナショナル

住民を対象とした「子どもの権利と保護」の研修 / ©プラン・インターナショナル

子どもの保護委員会の研修参加者 / ©プラン・インターナショナル

10代の若者および子どもを対象としたワークショップ / ©プラン・インターナショナル

プロジェクトへの問い合わせ方法を掲載した看板の設置 / ©プラン・インターナショナル

世界子どもの日の啓発イベント / ©プラン・インターナショナル

活動内容

3年6カ月のプロジェクトの2年目は、対象27村での「子ども保護委員会」設立と研修の実施です。対象地域周辺では少数民族武装勢力とミャンマー国軍との衝突がしばしば発生し、不安定な状況が続いていますが、子どもたちが少しでも安心して暮らせるよう、継続して対象村の支援を行っています。保護者、住民、子どもたちから成る「子ども保護委員会」には合計400人以上が参加。プランは、委員会の立ち上げのサポートと「子どもの権利と保護」に関連した各種研修を実施しました。27カ所の「子どもひろばを通じた子どもたちおよび保護者・住民の支援も引き続き行い、現地行政とも協力しつつ、子どもたちを含む地域の住民が安心して暮らしつづけられる体制の整備を支援しています。

おもな活動の成果

地域 ラカイン州ミンビア町
期間 3年6カ月(2017年07月~2020年12月)
2019年度
おもな支援内容と対象

子ども1万1000人と保護者670人

  • 新たに設立あるいは修繕した「子どもひろば」8カ所
  • 「子どもひろば」に参加した子ども7140人
  • 子どもの保護委員会27の設立を支援
  • 子どもの養育に関する研修を受けた保護者3064人
  • 子どもの権利および保護研修に参加した住民2039人
  • 10代の若者および子どもを対象としたワークショップへの参加者1371人
  • 特別なケアを提供された子ども55人
  • 世界子どもの日啓発イベントへの参加者1166人(女の子766人、男の子860人)

現地の声

写真:ミーさん、14歳、ロヒンギャで子どもの保護委員会メンバー

ミーさん、14歳、ロヒンギャで子どもの保護委員会メンバー
「プランの研修に参加することができてとてもうれしかったです。このような研修はいつも大人だけが受けていますが、プランの研修は私のような子どもも受けることができたので、子どもの保護に関してたくさんのことを学ぶことができました。村に設置されたポスターのおかげで、緊急時の連絡先や子どもと若者のセーフガーディングに関していつでも確認することができます。村の子どもたちがサポートを必要となったときに、自分で連絡できるようになりました」

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