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【完了報告】グアテマラ「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクト

(2024年11月06日更新)

プラン・インターナショナルは、2021年3月からグアテマラで実施していた、「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクトを、2024年6月に完了しました。
ご支援くださった皆さまに心よりお礼を申し上げるとともに、プロジェクトの成果を写真や現地の声とともにご報告します。

  • 写真:起業クラブへのトレーニング(栽培モニタリング訪問)
    起業クラブへのトレーニング(栽培モニタリング訪問)
  • 写真:小規模農業クラブへのトレーニング(養蜂指導)
    小規模農業クラブへのトレーニング(養蜂指導)
  • 写真:トマト栽培
    トマト栽培
  • 写真:たくさんのトマトを収穫した研修生たち
    たくさんのトマトを収穫した研修生たち
  • 写真:育苗の様子
    育苗の様子
  • 写真:ラ・ティンタ市での農産物イベント
    ラ・ティンタ市での農産物イベント
  • 写真:ラ・ティンタ市にて小規模農業生産者組合との打合せ
    ラ・ティンタ市にて小規模農業生産者組合との打合せ
  • 写真:起業クラブへのトレーニング(栽培モニタリング訪問)
  • 写真:小規模農業クラブへのトレーニング(養蜂指導)
  • 写真:トマト栽培
  • 写真:たくさんのトマトを収穫した研修生たち
  • 写真:育苗の様子
  • 写真:ラ・ティンタ市での農産物イベント
  • 写真:ラ・ティンタ市にて小規模農業生産者組合との打合せ

先住民族の若い女性たちが農業の知識・技術を身につけ、自立の道へ

約3年間にわたるプロジェクトの最終年となった今期は、新たに起業クラブと小規模農業クラブを10コミュニティで設立しました。約3年間で1191人(約70%が女性)の若者が農業技術、事業管理、ジェンダー平等などの知識・スキルを身につけました。1年次から活動に参加している熱心なクラブでは、多いところで年3回の植え付け、収穫ができるほど農業技術が向上し、多様な農産物を生産する経験を積みました。
今期の1年間で、1~3年次に設立したクラブによる総収穫量は、主な農産物だけでもトマト約60トン、白唐辛子約2.7トン、スイカ4850個に上り、収入の合計金額は日本円で約1000万円となりました。今後もプロジェクトに参加した若者は農産物生産の経験を積み、さらなる収入向上ができるようになることが期待されます。

現地の声

シルビアさん、21歳、起業クラブの参加者

写真:シルビアさん

最初の種まきの際は約6000m2の土地に植え付けを行い、238箱のトマトを収穫しました。とても上手くいったので、また栽培しようと思いました。最初の収穫で得た収益を使って必要な物を購入し、いまは1.5倍の約9000m2の土地に植え付けを行っています。コミュニティの若者を支援していただき、プランと日本の皆さまに感謝しています。
プランは、若者が人生を前に進められるように、プロジェクトに参加する機会を与えてくれ、自分たちのコミュニティで働くことができると教えてくれました。仕事を求めて遠い国へ移住しないよう、他の若者にも伝えたいです。

【完了報告】「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクト~プロジェクト参加者の声~(グアテマラ)/ プラン・インターナショナル(4分25秒)

主な活動の成果

地域 アルタ・ベラパス県 チュクル市、ラ・ティンタ市
期間 3年4カ月(2021年3月~2024年6月)
主な支援内容と対象
  • 若者を対象とする起業や小規模農業改善のためのトレーニング(起業構想、事業計画策定、農業技術、事業管理、フォローアップなど)(1191人)
  • トレーニング参加者の保護者対象トレーニング(1069人)
  • 販売促進支援(農産物購入者及び生産者のネットワーク構築、農産物の認定証取得、登記支援など)
  • 農産物出荷センター2棟設立

プロジェクト背景

グアテマラでは、4人に1人の若者が学校に行けず、働くこともできない状況です。先住民族が多く住むアルタ・ベラパス県はより深刻で、若者の多くは就職できず、家族の農業の手伝いや、日雇い労働をしています。そのため十分な収入を得ることができず、他の地域に一時的に出稼ぎに行くなどして現金収入を得ています。また「マチスモ」という男性優位の考え方が根強いため、女の子は就学や職業訓練の機会が少なく、特に先住民族の女性は経済的に自立することが困難です。

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