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チャリティ活動とは?ボランティアとの違いや具体例、参加方法を紹介

(2026年04月08日更新)

「チャリティ活動」とは、寄付や募金、イベントの収益などによって集まった資金や物資を、社会課題の解決に役立てる取り組みのことです。NPO法人や企業、学校、地域団体など多様な主体が公益的な目的のもと実施しており、私たち参加者が日常のなかで関わる方法も広がっています。
この記事では、チャリティ活動の意味やボランティアとの違い、主な参加方法、自分に合う活動の選び方、そして具体的な実例までをわかりやすく紹介します。

  • チャリティ活動とは、寄付やイベントなどを通じて社会課題の解決を目的とした活動です。
  • チャリティとの違いは、慈善は「社会課題の改善」、ボランティアは「自分の時間・スキルで支える」点です。
  • 活動には募金・バザー・参加型など多様な方法で支援に参加できます。
  • 自分に合った活動は「関心分野」「団体の信頼性」「参加しやすさ」で選ぶのが重要です。

チャリティ活動とは?

チャリティ活動とは、お金や物資、イベントの寄付額・収益などを原資として、貧困、災害、病気、差別、教育、人権、地球環境といった社会課題の解決につなげる取り組みの総称です。歴史的には慈愛・博愛の精神に根ざし、現在では公益的な目的をもつチャリティ団体・NPO法人・企業・行政・学校・地域コミュニティなどが協働し、全国規模から地域密着型まで幅広いプロジェクトやキャンペーンが行われています。
日本でもSDGsの広がりとともに、募金、寄付つき商品の購入、チャリティスポーツへの参加など、個人や企業が参加しやすい取り組みが増えています。

写真:

チャリティ活動と慈善活動やボランティア活動の違い

「チャリティ活動」「慈善活動」「ボランティア活動」―これら3つは、いずれも「社会や他社のために貢献する」という共通点を持ちますが、提供するものや参加方法には以下のような違いがあると言えます。

項目 チャリティ活動 慈善活動 ボランティア活動
特徴 寄付(お金・物資)を集めて支援につなげる 困っている人や社会課題をよくするための善意の活動全般 自分の時間・労力・技能を提供して支える
提供するもの お金、物資、売上の一部、募金 お金・物資・サービス・制度づくりなど幅広い 時間、作業、専門スキルなど
参加の形 募金する・チャリティイベントへの参加・寄付付き商品の購入など 寄付・支援・活動参加・基金運営など多様 現場への参加、オンライン支援、スキル提供など
目的のイメージ 支援の原資を集める 人を助ける/社会を良くする 人手・スキルで支える
具体例 チャリティマラソン、チャリティコンサートなど 貧困支援、災害支援、福祉支援など 炊き出し手伝い、避難所運営、学習支援、清掃活動など

チャリティ活動の主な種類と特徴

ここで紹介するのは、主催者側ではなく、支援者として参加できるチャリティ活動です。日常のなかでできるものから、趣味と組み合わせて楽しめるものまで、多彩な方法があります。

チャリティ募金

概要

  • お金の寄付によって特定のテーマや人々を支援する最も代表的な活動。
  • チャリティ団体NPO法人、企業などが実施し、災害・人道支援、教育、ジェンダー、環境など目的は多様。

参加方法

  • 街頭や店頭の募金箱、イベント会場での寄付
  • ウェブサイトやアプリでのオンライン寄付
  • クレジットカードやポイントを活用した寄付

チャリティバザー

概要

  • 地域団体や学校、企業などが主催し、物品販売によって支援金を集めるイベント。
  • 売上の一部または全部が寄付に充てられます。

参加方法

  • 手作り品・リユース品の購入
  • 不用品や手作り品を販売品として寄付(提供)

チャリティオークション

概要

  • 企業、著名人、団体などが提供した協賛品・私物をオークション形式で販売し、その収益を寄付する活動。
  • スポーツ選手のサイン入りグッズや限定品など、希少性の高い品が魅力。

参加方法

  • 会場またはオンラインでオークションに入札する。

チャリティグッズ

概要

  • 購入金額の一部または定額が寄付になる商品。
  • Tシャツ、食品、日用品など、生活のなかで取り入れやすい。

参加方法

  • 実店舗やオンラインショップで対象商品を購入。
  • デザインや実用性を楽しみながら支援できます。

チャリティイベント(コンサート・スポーツなど)

概要

  • 音楽やスポーツなど、「楽しむ」体験を通して支援につなげるイベント。
  • チャリティコンサート、チャリティマラソンが代表例。

参加方法

  • チケットや参加費を支払って参加(収益の一部が寄付)。

参加するチャリティ活動の選び方とは?

チャリティ活動は、分野・団体・参加方法によって特徴が異なります。興味のあるテーマを軸に、団体の信頼性や、自分が無理なく提供できる時間や金額などを踏まえて選ぶと、長く続けやすい形が見つかります。

関心のある分野や価値観を明確にする

チャリティ活動を選ぶ際は、まず自分が支援したいテーマを絞ることが大切です。子どもの教育、災害支援、途上国支援、環境、医療・福祉、ジェンダーなど、心が動く分野を一つ選ぶだけで、参加しやすい活動が見つかりやすくなります。「どの地域に関心があるか」「今すぐ支援したいか、長期的に関わりたいか」などの視点で考えると、自分に合った方法がより明確になります

信頼できる団体かどうかを見極める

分野が決まったら、活動団体の信頼性を確認しましょう。まずは法人格や活動実績が明確かどうか。次に、年次報告や財務情報など、情報公開と透明性が十分にあるかをチェックします。さらに、外部監査や認証、助成採択、受賞歴など、第三者の評価も参考になります。寄付を装った詐欺や実態の見えにくいイベントもあるため、公式情報や報告のわかりやすさは重要な判断材料です。

参加方法と自身の条件を考慮する

一度に大きな寄付額でなくても、少額の継続や、イベント時のみの参加など「続けられる設計」が大切。時間・費用・移動距離・オンライン可否など、生活リズムに合う方法を選びましょう。

チャリティ活動の具体例

ここでは、スポーツを通じた参加型のチャリティ活動と、啓発活動を目的としたイベントの例を紹介します。誰もが関われる形で、社会課題への理解を深めながら支援につながる取り組みです。

東京マラソンチャリティ

  • 東京マラソンとは:首都・東京の象徴的なコースを走る世界的マラソン。スポーツの力を通じて社会課題への関心を高める取り組みを続けています。
  • 寄付のみでの参加も可能。一定額以上の寄付を行った希望者は、チャリティランナーとして出走できます。
  • 走る人(ランナー)、応援する人(観客・家族・友人)、支える人(ボランティア・チャリティ団体・企業)が連携し、スポーツを入口に寄付文化を広げられるのがチャリティスポーツの魅力です。参加者の輪が広がるほど、累計の寄付額という形でインパクトが積み上がります。

国際ガールズ・デーイベント

参加方法

  • 国際ガールズ・デー(10月11日)とは:女の子の権利やエンパワーメントを推進するため国連が定めた記念日。プラン・インターナショナルなどの働きかけによって制定されました。
  • プラン・インターナショナルが展開する「PLAN GIRLS MOVEMENT」:特定年に限らない恒久的な取り組みとして、啓発とファンドレイジングを両輪で進め、企業の共感の輪を広げています。
  • 女の子のエンパワーメントにつながるテーマのトークセッションなど、多様な企画を実施。年ごとに趣向を凝らしたイベントが開催されています。

イメージ:International Day of the Girl

チャリティ活動を今日から始めるために

チャリティ活動は、特別な人のためだけのものではありません。私たちの身近な場所で、募金、寄付つき商品の購入、コンサートやスポーツイベントへの参加など、多様な形で関われます。

少額の寄付や短時間の参加でも、参加者が増え、キャンペーンやイベントの収益が積み重なれば、大きな寄付額となって、困難な状況にある人々や子どもたちの支援、社会課題の改善に活用されます。また、関わることで、これまで知らなかった課題(貧困、災害、途上国の教育、ジェンダー平等、環境など)に目を向けるきっかけにも。

プラン・インターナショナルは、寄付や募金などのチャリティ活動を通じて、女の子や子どもたちの権利が守られる社会を目指し、多様なプロジェクトを展開しています。まずは「いまの自分にできること」から、一緒に始めてみませんか?

あなたのご寄付が、子どもたちの未来を変える大きな力になります

チャリティ活動に関するQ&A

運営団体

国際NGOプラン・インターナショナルについて

国際NGOプラン・インターナショナルは、誰もが平等で公正な世界を実現するために、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに世界80カ国以上で活動しています。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決にむけ取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援します。

写真:プラン・スポンサーシップ

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