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“女の子が変える未来“ 提言づくりのトレーニングに参加して

広報マーケティング部
城谷 尚子

事務局より

日本

更新)

広報マーケティング部の城谷です。
10月11日の「国際ガールズ・デー」に合わせて、プラン・インターナショナルは女の子の可能性を発信するアクション「Girl’s Leadership(ガールズ・リーダーシップ)~女の子が変える未来~」を行います。
このアクションは、女の子がさまざまな地位にある人々の役職・地位を体験し、リーダーシップを発揮できる社会の実現に向けた提言をするもの。Girl’s Leadership(ガールズ・リーダーシップ)の最終的な目標は、この1日だけでなく女の子がリーダーになる未来を築くことです。

玉川聖学院でユース・トレーニングを実施

2017年8月7日と17日の2日間、Girl’s Leadership(ガールズ・リーダーシップ)のアクションに参加するユースを対象に、玉川聖学院にて、トレーニングを実施しました。夏休み中にもかかわらず、提言作成に参加したユースの声をご紹介します。

玉川聖学院 田中 咲名さん(高校3年)

写真:玉川聖学院 田中 咲名さん(高校3年)

私は今まで「女の子だから」という理由で差別されたことは一度もなく、それが当たり前のように生きてきました。しかし、ある授業の中で、世界には家の手伝いをするために学校に通えない女の子たちが大勢いることを知り、自分が置かれている環境のありがたさを知りました。この授業を受けたことで、すべての女の子にも私と同じ権利があるということを、もっと多くの人と共有したいと思うようになり、 Girl’s Leadership の活動に参加しようと思いました。

Girl’s Leadershipのトレーニングでは、自由を縛られている女の子が、想像していた以上に大勢いることを知り、心が痛みました。すべての女性が輝ける光を持っているのに、その光を輝かす場を与えられていないことがいかに多いことか。これは日本も同じです。ジェンダー平等が叫ばれている一方で、日本の女性の管理職の割合はとても少ないのが現状です。世界各国の男女平等の度合いを指数化した「ジェンダー・ギャップ指数」を見ても、日本の順位はとても低いことがわかり、衝撃を受けました。

実際のGirl’s Leadership では、ユースの視点から「ジェンダー平等を実現するためには何を変えていかなくてはならないのか」、「一人ひとりが何を意識してどう行動していくべきか」を発信し、女性がもっと活躍できる世の中をつくることに注力したいです。

G-SChooL 鈴木 冴理さん(大学2年)

写真:G-SChooL 鈴木 冴理さん(大学2年)

性別に関係なく、自分が本当に好きなこと、心の底から「幸せ」を感じられる仕事に就いている人は、外見も内面も素敵で輝いている。この2日間のトレーニングを通して、「女性だから…」と諦めるのではなく、「女性だからこそ!」という想いで一生懸命働いていらっしゃるヒルトン・グランド・バケーションズの女性リーダーの方々にお会いしてお話を聞くことで、さまざまなことを学びました。チームのリーダーだからこそ、チームメンバー全員を平等に扱い、年齢や性別に関係なく目いっぱいの愛情を注がれている方。また、素直で謙虚な姿勢を常に心に留めて、チームメンバー全員に「敬意」を抱いて働かれている方。どの方も、内面からの輝きを放っていて、「女性が社会に出て、ジェンダーに関係なく働くことができる」ということは、女性が自分らしくありのままの姿で働くことができることだと改めて実感しました。

このGirl’s Leadershipに参加したきっかけは、ヒルトン・グランド・バケーションズの女性リーダーのような女性が、一人でも多く日本の社会に増えていってほしいと思ったからです。そして、今回のトレーニングを通して学んだ「感謝」「敬意」「素直」そして「謙虚」といった言葉の大切さを忘れないように努めると同時に、ジェンダーの壁を乗り越えて自分らしい人生を後悔することなく歩んでいきたいと思いました。

トレーニングを通じて、10月11日の「国際ガールズ・デー」に合わせたGirl’s Leadershipアクションに向けた提言もまとまりました。
今後のユースたちの活躍が楽しみです。

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