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夏休み読書感想文コンクール2018 「リアル」を知る。未来が変わる。
イベント
(更新)

作品の募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
プラン・インターナショナルは、「夏休み読書感想文コンクール2018『リアル』を知る。未来が変わる。」を開催します。
応募期間は、2018年6月20日(水)~9月10日(月)です。
プランの活動は、子どもや若者が可能性を最大限に発揮でき、誰も取り残されることのない世界を目指すものです。なかでも、女の子や女性たちの声に耳を傾け、彼女らの声を社会に発信していくことが重要であると考えています。彼女たちは貧困からの脱却のキーパーソンでありながら、教育へのアクセスが制限され、暴力や虐待のターゲットになりがちで、自分の将来を自分で決めることができない状況に置かれているためです。
本コンクールは、次世代を担う中高生に、読書を通じて過酷な環境に置かれている女の子や女性たちの「今」、「等身大の姿」、「夢や可能性」を知り、よりよい世界をつくるために何ができるかを考え、その声を発信する機会となることを目指しています。審査員長は直木賞作家でプラン支援者の角田光代さんです。(後援:文部科学省、外務省ほか)
ご希望の方には、コンクールのチラシ(A4)とポスター(A2)をお送りします。下記応募・問合せ先までご連絡ください。
ポスターイメージ
募集テーマ
Because I am a Girlキャンペーンに関連した課題図書を読んで、途上国の女の子が課題に立ちむかうチカラや女性のリーダーシップを知り、身近な社会の課題と関連づけて考え、「自分ならどうするか、何ができるか」を、感想文を通して発信してください。
課題図書
飛鳥新社
- 著者
- バナ・アベド
- 訳
- 金井真弓

講談社
- 著者
- 中満 泉

合同出版
- 著者
- 久保田 恭代、寺田 聡子、奈良崎 文乃(プラン職員)

英治出版
- 著者
- アーヴィン・ウェルシュ、ティム・ブッチャー ほか
- 訳
- 角田光代

応募・審査について
募集期間 | 2018年6月20日(水)~9月10日(月)必着 ※作品の募集は締め切りました。 |
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応募資格 | 2018年6月時点で中学生・高校生であること |
応募方法 |
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応募書類 | 1200字以内(WEBサイト上の所定の原稿用紙3枚以内)
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協力・後援 | 主催:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 後援:文部科学省、外務省、国際連合広報センター、公益財団法人文字・活字文化推進機構 協力:公益社団法人ガールスカウト日本連盟、認定NPO法人開発教育協会(DEAR)、NPO法人16歳の仕事塾、特定非営利活動法人全国女性会館協議会 |
審査員 |
審査員長:角田光代氏(直木賞作家/プラン支援者) ●角田光代氏プロフィール 昨年の表彰式での講評 |
発表・賞 | ●入賞発表 入賞者には2018年11月6日(火)までに連絡。11月18日(日)に都内で表彰式を行い、入賞者と作品を角田審査員長の講評とともに発表します。表彰式以降、ウェブサイト等にも掲載します。 ●賞 中学生・高校生各3名を「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」として表彰
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応募先 問合せ先 |
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル11F 公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン「夏休み読書感想文コンクール2018」係 TEL : 03-5481-0030 |
著作権・個人情報の取り扱いについて
【著作権について】
著作権は主催団体であるプランに帰属するものとし、応募作品は返却いたしません。入賞者の学校名、氏名、題名はウェブサイトなどに掲載することがあります。
【個人情報の取り扱いについて】
応募いただいた個人情報は、プランにおける個人情報の取り扱い手順にのっとり、厳重に管理し、資料送付、連絡業務、個人識別の目的に限り利用いたします。
入賞者からのメッセージ
「ジェンダー不平等について考える」~深見亮太さん(2016年高校生の部・特別賞)

小さな女の子がたった一切れのパン欲しさに見知らぬ男性と関係を持つ。あなたはこのような極限の空腹状態を経験したことがありますか?僕はこの話をプランの課題図書で知り、怒りと悲しみでその晩眠ることができないほどの衝撃を受けました。
そして「僕に何かできる事はないだろうか?」と考え、「世界にはこのような状況下でしか生きられないほどの貧困に苦しんでいる女の子たちがいる」ということを皆にも知ってほしいと思い、友人に課題図書を渡し、読み終わったら次の人に手渡してもらう返却無しの「本のリレー」を始めました。今もきっとその本がどこかで読み継がれている。僕はそう信じています。
ジェンダー不平等は女の子だけの問題ではありません。男子生徒の皆さんも、この夏自らの視点でこの問題について考えてみませんか?まずは「知る」という事が大切なのです。それは「女の子の未来を変える」第一歩になるはずだから。
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