本文へ移動

寄付をする

【経過報告】インド「暴力の被害にあった女の子を守る」プロジェクト

(2023年10月27日更新)

プラン・インターナショナルは、2020年7月からインドで「暴力の被害にあった女の子を守る」プロジェクトを実施しています。現在までの活動の進捗をご報告します。

背景

インドでは、レイプなどのジェンダーに基づく暴力が頻発しています。被害を受けた女の子たちは不当な差別を受けたり、警察や病院で人権を軽視した扱いを受けたりするなど、社会的に根深い問題となっています。被害を受けた女の子の多くは、司法制度へアクセスする知識もなく、経済的困窮から有能な弁護士を雇用することもできません。家族が世間体を気にして結婚を進めてしまう場合もあります。

写真:【経過報告】「暴力の被害にあった女の子を守る」プロジェクト~インド~

寄付手続きに進む
毎月 1000円~
すでに選択しています。
画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。

活動のハイライト

トラウマケアのためのグループ・セッションに参加する女の子 / ©プラン・インターナショナル

トラウマケアのためのグループ・セッションに参加する女の子 / ©プラン・インターナショナル

学用品・衛生用品が入ったリュックの支給 / ©プラン・インターナショナル

学用品・衛生用品が入ったリュックの支給 / ©プラン・インターナショナル

高校での啓発セッションの様子 / ©プラン・インターナショナル

高校での啓発セッションの様子 / ©プラン・インターナショナル

幼稚園教師の能力強化トレーニングの様子 / ©プラン・インターナショナル

幼稚園教師の能力強化トレーニングの様子 / ©プラン・インターナショナル

能力強化トレーニングに参加した鉄道警察官たち / ©プラン・インターナショナル

能力強化トレーニングに参加した鉄道警察官たち / ©プラン・インターナショナル

コミュニティでの女性対象の啓発セッション / ©プラン・インターナショナル

コミュニティでの女性対象の啓発セッション / ©プラン・インターナショナル

ジェンダーに基づく暴力をテーマにした街頭での啓発劇 / ©プラン・インターナショナル

ジェンダーに基づく暴力をテーマにした街頭での啓発劇 / ©プラン・インターナショナル

トラウマケアのためのグループ・セッションに参加する女の子 / ©プラン・インターナショナル

学用品・衛生用品が入ったリュックの支給 / ©プラン・インターナショナル

高校での啓発セッションの様子 / ©プラン・インターナショナル

幼稚園教師の能力強化トレーニングの様子 / ©プラン・インターナショナル

能力強化トレーニングに参加した鉄道警察官たち / ©プラン・インターナショナル

コミュニティでの女性対象の啓発セッション / ©プラン・インターナショナル

ジェンダーに基づく暴力をテーマにした街頭での啓発劇 / ©プラン・インターナショナル

活動内容

性暴力の被害にあった154人の子どもに心理社会的サポートを行いました。プランの専門家チームが、子どもの保護施設や家庭への訪問、警察や病院への詳細確認、調査記録の作成、カウンセリングなど個別支援の提供を行いました。
4カ所の子どもの保護施設と連携し、「Feel Good」と名づけたトラウマケアのためのグループ・セッションを実施。子どもの権利や保護、虐待と暴力、怒りのコントロールなどの講習とともに、絵や工作、ヨガ、ダンスなどの創作活動により暴力の被害にあった子どもたちの心身の回復をサポートしています。
子どもの保護とジェンダーに基づく暴力をテーマとした啓発セッションを高校・大学計27校で、またコミュニティでは30カ所で実施。性暴力の予防や通報率の向上が期待されます。
司法、社会福祉、教育などに携わる職員対象の能力強化トレーニングでは、暴力の被害を受けた子どもたちをよりきめ細やかにサポートできるよう、各専門知識の向上とともに組織間の連携の強化を図りました。

現地の声

匿名、子ども保護施設で暮らす女の子
「『Feel Good』セッションで行われたいろいろな活動が楽しかったです。セッションの終了後は、とてもリラックスでき気持ちも楽になりました。新しい知識もたくさん学びました。セッションの最中に、『自分が何をしたいのか』を発言する機会があったのですが、話をしたら前向きな気持ちになれました」

匿名、性暴力の被害にあった子どもの母親
「大変辛いときに助けてくださったプランとソーシャルワーカーに深く感謝しています。保釈された加害者が私たちを脅迫しにやって来たときは絶望しました。しかし、アドバイスを受けて警察に助けを求め、告訴に必要な申請書を提出することもできました。私たちの心配事にいつも耳を傾けて必要なサポートをしてくださることを本当にありがたく思っています」

主な活動の成果

地域 マハラシュートラ州 ムンバイおよびナビ・ムンバイ地区
期間 3年6カ月(2020年7月~2023年12月)
2023年度
主な支援内容と対象
  • 性暴力の被害にあった子どもへの心理社会的サポート(154人)
  • 子どもの保護施設に暮らす子どものトラウマケアのための「Feel Good」セッション(1940人)
  • 子どもの保護施設に暮らす子どもへのスポーツ・セラピー(1778人)
  • 保護下にある子どもたちへの学用品と衛生用品セットの支給(800人)
  • 高校/大学生対象のジェンダーに基づく暴力の啓発セッション(13564人)
  • コミュニティでのジェンダーに基づく暴力の啓発セッション(1218人)
  • 連携組織のスタッフを対象とした能力強化トレーニング(検察官45人、警察官59人、鉄道警察官79人、子どもの保護・社会福祉関係職員63人、幼稚園教師230人)
  • 学校子ども保護委員会に関する教師向けトレーニング(25人)
  • 学校の生徒への早すぎる結婚防止の啓発セッション(369人)
  • ジェンダーに基づく暴力を題材にした街頭劇をコミュニティで上演(198カ所)

寄付手続きに進む
毎月 1000円~
すでに選択しています。
画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。

活動レポートTOP

トップへ