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【第4報】被災した親子を支える「子どもひろば」~ベネズエラ地震緊急支援~

(2026年08月24日更新)

ベネズエラ地震緊急支援 ベネズエラ地震緊急支援

2026年6月24日、ベネズエラ北部を2度の大きな地震が襲い、多くの人が住まいや大切な人を失いました。被災地では今も、子どもたちや家族が厳しい生活を余儀なくされています。プラン・インターナショナルはパートナー団体とともに、被災した子どもたちが安心して過ごせる「子どもひろば」を設置し、支援を続けています。

被災した子どもたちと家族の命を守り、一日も早く安心を取り戻せるよう、
皆さまのご支援をお願いいたします。

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一瞬で失われた日常

写真:アンドレイナさん

アンドレイナさん

大きな被害を受けたラ・グアイラで暮らしていたアンドレイナさん(26歳)も、地震によって人生が一変した一人です。地震が発生するまで、彼女は夫と娘のバレンティナさん(6歳)とともにマンションの9階で暮らしていました。アンドレイナさんは近くのビーチで飲食店の接客スタッフとして働き、夫は観光客向けの日よけを設営する仕事をしていました。バレンティナさんは学校に通い、同じ建物に住む友だちと遊ぶ日々を送っていました。

写真:一家が暮らしていた住居棟は崩壊。残った棟の周囲に広がる瓦礫

一家が暮らしていた住居棟は崩壊。残った棟の周囲に広がる瓦礫

しかし、その日常は地震によって一瞬で失われました。幸いにも一家は命に関わる被害はありませんでしたが、自宅のあったマンションは崩壊。現在は広場に設置されたテントで暮らしています。地震の影響で夫婦ともに仕事を失い、食事の確保にも苦労する日々が続いています。

「すべてを失ったことを、どう伝えればいいのでしょうか」

写真:バレンティナさん(6歳)

バレンティナさん(6歳)

アンドレイナさんが最も心を痛めているのは、自宅や仕事を失ったことではありません。娘のバレンティナさんのことです。地震発生時、バレンティナさんは別の町にいて無事でした。しかし、地震によって変わってしまった現実を理解しようと、母親にさまざまな質問を投げかけます。

建物はどうなったの?
どうして私たちはここで寝ているの?
おうちはどうなったの?
どうして倒れてしまったの?
11階に住んでいた友だちは?

その友だちは、建物の崩壊によって家族とともに亡くなりました。しかし、アンドレイナさんはまだ娘にその事実を伝えられずにいます。「友だちはカラカスにいると話しました」そう語った後、アンドレイナさんは静かに続けます。

「友だちが亡くなったことを、どうやって娘に伝えればいいのでしょうか」
「私たちがすべてを失ったことを、どう伝えればいいのでしょうか」

また、アンドレイナさんは避難所の利用もためらっています。
「避難所に行きたい気持ちはあります。でも、一部の避難所では女の子の安全面に問題があると聞いています。娘が心配なのです」
災害は住まいや生計だけでなく、子どもたちの心や安全にも深刻な影響を及ぼしています。

「子どもひろば」が支える心の回復

写真:子どもたちと遊ぶプランのスタッフ

子どもたちと遊ぶプランのスタッフ

こうした状況のなか、プランと現地パートナー団体は、被災した家族が暮らす広場に「子どもひろば」を設置しました。子どもひろばでは、子どもたちが遊びや活動を通じて気持ちを表現し、被災体験によるストレスや不安を和らげられるよう支援しています。また、子どもの心理支援を専門とするスタッフが心のケアを行っています。

プランはこのほか、パートナー団体と連携して支援物資の配付や被災状況の把握を進めながら、地震の影響を受けた子どもたちと家族への支援を続けています。

写真:子どもひろばでアクティビティに参加するバレンティナさん

子どもひろばでアクティビティに参加するバレンティナさん

バレンティナさんにとって子どもひろばは、大きく変わってしまった日常のなかで、安心して過ごせる場所です。そして母親のアンドレイナさんにとっても、娘が安全に遊び、学び、心を回復していくための支えとなっています。それでもアンドレイナさんが願うのは、再び家族が安心して暮らせる住まいを取り戻すことです。

皆さまの温かいご支援が、こうした活動を実施するうえで大きな力となっています。心から感謝申し上げます。プランはこれからも、被災した子どもたちと家族に寄り添いながら支援を続けていきます。

被災した子どもたちと家族の命を守り、一日も早く安心を取り戻せるよう、
皆さまのご支援をお願いいたします。

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受付期間:2026年6月26日(金)~9月30日(水)17時

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*ご寄付は、この他にも災害や紛争など緊急事態発生時における迅速な支援活動に活用させていただきます

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