本文へ移動

(2023年01月26日更新)

プログラム部の山形です。ジャパン・プラットフォーム(以下JPF)の資金を得て、2022年7月からルーマニアで実施しているウクライナ避難民の支援事業を担当しています。昨年は、現地事務所設立や現地提携団体との関係構築、事業実施のサポートなど現地で活動する機会を多くいただきました。今回のブログでは、これまでの支援の様子や2023年に新たに開始する事業について、写真を交えてご紹介します。

ウクライナ紛争の激化からまもなく1年

紛争の激化からまもなく1年。収束が見えないウクライナでは、いまだ多くの子どもたちやその家族が人道的危機に直面しています。この年末年始もウクライナ各地で紛争が続き、ロシアとウクライナ双方で尊い命が失われました。プランは2022年3月から多くの避難民を受け入れているポーランド、ルーマニア、モルドバにおいて緊急支援を開始。特に子どもや女性たちのニーズに応じジェンダーを考慮した支援に取り組んできました。

写真:お絵描きを通じた心のケアセッション(モルドバ)

お絵描きを通じた心のケアセッション(モルドバ)

ルーマニアに避難しているウクライナの人々を支援

日本のプラン・インターナショナルはJPFから資金を受け、昨年は主に子どもや女性たちに衛生用品や心理社会的ケアを提供したほか、学用品やおもちゃ、スポーツ用品などの支給を行いました。
2023年の1月からは引き続きJPFより資金を得て、ウクライナ避難民の人々が厳しい冬の寒さを乗り切れるよう、冬物衣料を購入するためのクーポン券を配布します。さらに、「避難民の言葉での就学前教育」と「避難民保護に関する情報」の提供など新たな活動も展開します。

写真:学用品を受け取った子どもたち(2022年)

学用品を受け取った子どもたち(2022年)

ウクライナ避難民の安全と健康を守るために

写真:JRSで働くウクライナ避難民の職員たち

JRSで働くウクライナ避難民の職員たち

活動は、現地のパートナー団体「イエズス会難民サービス(JRS)」が主体となって実施しています。JRSは、いち早くウクライナ避難民の採用を始め、現在はJRSで働く職員の4分の1がウクライナから逃れてきた人たちです。プランの事業にも多くのウクライナ人職員が従事しています。
私は出張時はJRSのオフィスで多くの時間を過ごしています。ウクライナ人職員は、先が見えないなか、子どもを抱え、前線にいる夫やきょうだいの安否を心配する日々でも、笑顔で仕事に励んでいます。その姿を見て、こちらが勇気づけられることがあります。

避難民の方々が少しでも健康で安全な避難生活を送れるように、事業を通じて応援していきたいと思います。

執筆者紹介

ユーザー画像

プログラム部

山形 文

トップへ