(2026年04月28日更新)
ネパール南部ダヌシャ郡では、自分の名前を読み書きできないまま大人になっていく子どもがたくさんいます。
基礎的な読み書きや計算でつまずいても十分な支援を受けられず、理解できないまま授業が進んでしまいます。やがて自信を失い、中途退学につながることも少なくありません。
2023年に開始した「ジェンダー平等推進のための教育」プロジェクトでは、事前学力評価で最も学習に遅れが見られた子どもを対象に、ネパール語と算数の補習授業を実施しています。基礎から学び直す機会を通じて、自信と学び続ける力を育てることを目指しています。
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「できない」から「できた」へ。学び直しが自信を育む
2026年1月から、24校で計788人(女の子476人、男の子312人)が補習授業に参加しています。対象は、学力評価(5段階)で最も学習の遅れが顕著だった小学4・5年生です。家庭で十分な学習支援を受けにくい子どもも多く含まれています。
補習授業は、通常授業が始まる前の朝8時~10時に、日曜日から金曜日まで毎日実施しています。学校の教室を活用し、ノートや筆記用具、教材も提供しています。少人数制で、一人ひとりの理解度に合わせて基礎から学ぶことができます。
授業は、学校教師と地域ボランティア計66人が協力して講師を務めています。講師は事前研修を受け、子どもの理解度に応じた指導方法や、安心して学べる教室づくりについて理解を深めています。これまで補習授業を通じて、多くの子どもが学年相当以上の学力に到達してきました(学習到達度:算数82.8%、ネパール語87.2%)。
今年度の補習授業はまもなく終了予定ですが、講師からは子どもたちの変化が数多く報告されています。「私にはできない」と小さくなっていた子どもが、「できた」とうれしそうに手を挙げる――そんな小さな成功体験の積み重ねが、学びへの前向きな姿勢につながっています。
現地の声

3桁の計算も、自分の力でとけるプラティバさん

できることが、どんどん増えていくプラティバさん
補習授業は、子どもたちが基礎から学び、自信を取り戻す機会となっています。同時に、教師と地域が協力して子どもを支える仕組みも着実に育まれています。学びを通じて得た自信は、将来にわたって学び続ける力につながります。すべての子どもが自分の可能性を広げ、自ら将来を選択できるよう、今後も支援を続けていきます。
- ※このプロジェクトは、外務省(NGO連携無償資金協力)の支援のもと実施しています。日本人職員が現地に赴任し事業統括を行っています。
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