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【開催報告】プラン・ラウンジ6月 オンライン報告会「新型コロナウイルス影響下の南スーダン難民の女の子たち」

イベント

更新)

2020年6月20日、オンラインを利用してプラン・ラウンジ6月「新型コロナウイルス影響下の南スーダン難民の女の子たち」を開催しました。3月以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響で、事務局開催を断念していたプラン・ラウンジでしたが、オンラインを通じて参加人数を大幅に増やし、日本各地はもちろんのこと、アジア、アフリカなどからも多くの方にご参加いただきました。

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「世界難民の日」に南スーダン難民支援報告

初めにプラン・インターナショナルの団体と活動について説明後、プログラム部の藤村職員が、ウガンダの「新型コロナウイルス影響下の南スーダン難民の女の子たち」について報告しました。藤村職員は、現地で南スーダンからの難民支援プロジェクトを担当していますが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大のため、一時帰国している日本からの参加でした。

世界の難民事情、プランの難民支援についての説明に続き、自身が担当している「南スーダン難民の保護と衛生改善」プロジェクトとその活動、地域の新型コロナウイルス感染症の状況について、写真や体験談を交え報告を行いました。

南スーダン難民支援

周辺国から多くの難民を受け入れ、世界からも難民受け入れのモデルケースとして注目されているウガンダ。難民支援活動を円滑にすすめるために、関係機関や他団体との綿密な調整が行われていること、また、難民を受け入れているホスト・コミュニティと難民の間に溝を生まない公平な支援に配慮して活動していることなどが説明されました。

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プランの支援で実施している「月経衛生管理」の支援では、男の子や男性も巻き込んだ情報提供や啓発を行っており、「子どもひろばの運営では、小さな子どもたちをはじめ、支援の対象から外れがちな青少年たちのよりどころにもなっています。そして、それぞれの活動で行った石けん作りや玄関マットやポーチなどの製作をビジネスへ発展させている様子が紹介されました。

「子ども時代」が平和への一歩

藤村職員からは、これまでの研究や活動での体験を通じて、「紛争により子どもが兵士とされたり、遊ぶ時間を奪われたりしてはなりません。子どもが子どもらしい『子ども時代』を過ごせることが何よりも大切なことであり、それを守るのは大人の責任です。子どもが平和に過ごせること、それがひいては地域、社会の平和につながると思います」と参加者へメッセージを伝えました。

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難民居住区に作られた「子どもひろば」

チャットを通じて、参加者からの活発な質問に答えながら会をすすめ、最後に参加者と一緒にオンライン上で記念撮影をして終了しました。
ご参加くださいました皆さま、どうもありがとうございました。時間上、すべてのご質問にお答えできず申し訳ありませんでした。

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なお、プランでは当面、感染症予防のため多くの方に集まっていただいての説明会の開催は控え、オンライン上での開催を予定しています。次回の開催は7月です。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

  • ※「子どもひろば」
    災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です(詳しくはこちら

次回の予定

2020年7月18日(土) 14:00~15:00 Zoom(ズーム)によるオンライン配信

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