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【プラン・ラウンジ7月】オンライン活動紹介「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクト(7/18)
イベント
(更新)
支援者説明会「プラン・ラウンジ」は、どなたでもご参加いただけます。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リアルな会場では開催が難しくなったプラン・ラウンジを、当面の間オンラインで開催しています。プラン・インターナショナルの支援を検討されている方、またすでにご支援をされている方もお気軽にお申し込みください。
エチオピア(左)とスーダン(右)の活動地の女の子たち
「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクト
7月の「プラン・ラウンジ」では、プランがガールズ・プロジェクトの一つとして、2017年7月から実施している「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクトについて、新たに活動地として加わったスーダンの状況を含め、プログラム部の道山が報告いたします。
「女性性器切除」(Female genital mutilation、以下FGM)は、アフリカと中東地域の約30カ国で、約2000年前から続くと言われる「慣習」です。15~49歳の女性のうち、エチオピアでは74%、スーダンでは87%が施術されているという統計があります。FGMを禁ずる国際条約を批准し、法律で禁止する国も多いなか、法の執行が不十分であるため今も水面下で広く続けられています。
プランは、2017年よりエチオピアで、被害を受けた女の子の心身のケアと同時に、家族や地域住民、行政にむけてFGMの根絶を働きかける活動を行ってきました。2020年7月からは、スーダンのホワイト・ナイル活動地域 白ナイル州においても同様の活動を開始することにいたしました。
有害な慣習と言われているFGMが女の子にもたらす弊害、エチオピアでのこれまでの取り組みと、新たにスーダンで始まる活動の背景などをお話いたします。
今回はオンラインでの開催です。全国の多くの皆さまのお申し込みをお待ちしています。
担当職員からのメッセージ
FGMは、有害であるとはいえ、長年伝統的な慣習として地域で行われてきたものなので、外からの働きかけで変えようとする場合、地域の人々との信頼関係がとても大切です。一方的な価値の押しつけとならないよう、私も細心の注意を払いこのプロジェクトに携わってきました。一方で、「自分たちの意志で将来を変えたい」「地域を変えていきたい」と願い行動する女の子や女性たちの力強い姿は、活動をすすめていくうえで大きな励みとなっています。現地での活動を写真を交えながらたっぷりご紹介できればと思います。
プログラム部 道山
日時 | 2020年7月18日(土)14:00~15:00 |
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場所 | Zoom(ズーム)による配信 |
参加費 | 無料(通信にかかる費用はご負担ください) |
定員 | 95名 7月10日(金)フォーム申し込み受け付け分まで(抽選) |
- ※参加費無料。要予約。抽選結果は7月14日(火)中にご連絡します。
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