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実話をもとにしたストーリー

天国のお母さんに報告したいこと。

(サムオンさん/カンボジア)

STORY 8

STORY 8

私は、13歳。朝4時に起きて、家事をする。幼い弟の面倒もみる。お母さんは天国に逝ってしまったし、お父さんは病気だから、私が頑張るしかない。起きてまず最初に、ビスケットを揚げる。それを学校に持っていって売るために。

ウチの苦しい状況を知っている生徒が約50セントで買ってくれる。学校から帰るとすぐ家の裏の畑の中を歩く。密集して植えられたトウモロコシは私の背よりも高い。ベトベトまとわりつく暑さの中、私は顔にかかる葉っぱをよけながら、先に進む。ハーブ、さやえんどう、大きなキュウリ。注意深く観察する。いつ収穫するか、どれが元気なのか、お父さんや弟のためのスペシャルスープを作らねばならない。収穫したすべての野菜を丁寧に洗い、皮をむき、細かく刻む。家族がつましく暮らす小屋の外に作ったかまどで煮る。

毎日の私の儀式は果てしなく続く。でも、重荷でも義務でもない。だって家族が生きていくために必要なことだから。お姉さんは、私が暮らす村から 30キロ離れたシェムリアップの町で住み込みの家事使用人として働いている。ささやかながら、仕送りもしてくれる。ここで踏ん張ることは、私の使命。

イラスト:朝4時に起きて、家事をする

でも……ときどき、思う。友達と遊びたい。勉強に打ち込みたい。朝ごはんを食べたい。そして、お母さんが恋しい。でも病気のお父さんは、自分にもしものことがあった場合に私と弟で生きていけるよう、私にいろんな経験、たくさんの家事をさせているんだと思う。そんな時、プラン・インターナショナルに出会った。

プラン・インターナショナルの特別プログラムで、生きていくためのライフスキルも学ぶことができた。 ライフスキル、それは社会でどう生きていけばいいか、そういう日常生活の知恵や技術のこと。お父さんからの教育だけではない、かけがえのない力をプラン・インターナショナルにもらった。

学校を辞めずにすむよう励まされ、ウチのように厳しい貧困状況にある世帯には毎月、10キロのお米が配られた。さらに学校菜園による朝食の支給。栄養の知識を学ぶ機会も設けてくれた。

最近では、家の裏の畑に行くのが楽しみになった。栄養のある食料の育て方も教えてもらったから。家族3人のご飯の時間。湯気の立つボウルから、一緒にスープをすする。みんなふわっと笑顔になる。お母さん、見てますか? 弟も、元気です。

プラン・インターナショナルのおかげで、私も笑顔です。 どうか、私たちを見守っていてください。

イラスト:プランのおかげで、私も笑顔

写真:サムオンさん

女の子たちの輝く未来のために

サムオンさんが暮らすカンボジアは、ポル・ポト政権時代の内戦により、社会サービスが壊滅的な状況に陥りました。それは国民の栄養状態にも影響し、子どもの約40%は発達阻害、約35%が低体重、約11%が重度の栄養不良です。
2002年、プラン・インターナショナルは北西部で活動を開始。学校給食や学校菜園、栄養指導を通して子どもたちの栄養状態を改善、同時に奨学金を提供し、就学もサポートしています。

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