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熊本地震 緊急支援
日本
(更新)
緊急支援2016年度活動報告
「専門家とともに取り組む、心のケア支援」
「被災した子どもたちの心を癒すアフリカドラム」
くまモンも飛び入り参加
2016年5月に「ドラムカフェジャパン」の協力のもと、アフリカから来たアーティストとともに参加型ドラム演奏会を実施しました。ドラムのようなリズム楽器は、ストレス発散や心のケアの効果が高いことが、数々の研究で実証されています。
参加した子どもたちの感想
- 「地震でずっと怖い思いをしていましたが、今日は心から楽しむことができました。ありがとうございました」(小学6年生・女の子)
- 「こんな経験は生まれて初めてです。とても興奮しました!こんなに楽しい経験、もう2度とないと思います」(小学6年生・男の子)
- 「友だちと心を一つにあわせて一緒に演奏できたのが、とても楽しかったです」(中学2年生・男の子)
実施地域 | 熊本県(熊本市、益城町、御船町、南阿蘇村など) |
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実施期間 | 2016年4月~2016年12月 |
対象 | 被災した子どもたち、子どもの心のケアに携わる教師・保護者・心理士など |
背景 | 2016年4月14日から幾度にもわたり熊本県で発生した地震による死者は、関連死を含めて95人にのぼっています(2016年8月23日時点)。住家被害は16万棟を超え、多数の人が避難所や車中での生活を余儀なくされました。長引く余震や避難生活により、大人も子どもも大きなストレスや不安を抱えています。 |
今期の主な活動 |
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活動のハイライト | プランは東日本大震災支援で協働した、宮城県の心理士が立ち上げた「ケア宮城」の専門家を熊本県にのべ20日間招へいし、熊本県の心理士たちと協議を重ねながら、県内各地で心のケアを中心とする支援を行いました。 |