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【開催報告】プラン・ラウンジ3月「コミュニティ訪問体験報告会&交流会」
イベント
(更新)
2019年3月16日、プラン・ラウンジ「コミュニティ訪問体験報告会&交流会」を開催しました。プラン・ラウンジは、初めての方やすでにご支援くださっている方が一緒にプラン・インターナショナルとその活動についての理解を深め、ご賛同をいただくきっかけづくりの場として開催しています。
3月のプラン・ラウンジのテーマは、コミュニティ訪問。今回は、プラン・スポンサーシップでご支援をくださっている飯島さんが、カンボジアのチャイルド、トーラさんと対面したときのお話を、コミュニティ訪問の魅力とともに語ってくださいました。
チャイルドのメッセージ「早く会いたい」がきっかけ
飯島さんがトーラさんを訪問したのは、2018年11月。手紙に書かれていた「早く会いたいです」という言葉が、訪問を決意したきっかけでした。初めて会ったトーラさんは、プランから送られてくる「一年の歩み」に掲載されていた写真のイメージよりもずっと明るく、自分のことをよく話してくれる女の子だったそうです。先生になる夢があること、その夢を叶えるために、農作業の手伝いが終わったあとも毎日勉強していること。手紙だけでは聞けなかったいろいろな話を聞くことができ、仲睦まじい家族の様子を自分の目で見られたことが、「かけがえのない思い出」になったと話してくださいました。ふたりの絆が感じられるエピソードに、参加された皆さまが深く感銘を受けている様子でした。
トーラさんと飯島さん
成果を実感、課題を痛感
トーラさんの訪問に加え、飯島さんは、現地の小学校も視察しました。訪問先の小学校では、国連世界食糧計画(WFP)とプランの連携プロジェクトにより、朝食が支給されていて、「子どもが健康に成長できる環境が整備されていることに喜びを感じた」と語ってくださいました。 一方で、医療面では不安に感じることもあったそう。プランの支援でようやく診療所はできたものの、コミュニティにはまだ歯科医院がなく、トーラさんの家族は歯の治療を受けたことがありません。歯科衛生士の飯島さんは、医療設備の遅れがとくに目についたそうです。
コミュニティ訪問の魅力を語る飯島さん
交流会
会の後半は、恒例の交流会。飯島さんやプラン職員も交えて、参加者同士が小グループで意見を交換しました。今回は飯島さん以外にもコミュニティ訪問を経験した方が複数いらっしゃり、チャイルドと話すために現地の言葉を勉強しているという方も。チャイルドへの温かい思いにあふれた、和やかな時間となりました。
参加者全員で
次回のプラン・ラウンジは、4月20日(土)、三軒茶屋の事務局にて「インドネシア国統括事務所長による活動報告」を開催します。インドネシアの現地事務所から所長が来日し、緊急支援活動を中心に現地でのリアルなお話をお届けします。
次回予定
2019年4月20日(土) | 14:00~16:00 | 場所:プラン・インターナショナル事務局 11F |
2019年5月18日(土) | 14:00~16:00 | 場所:プラン・インターナショナル事務局 11F |
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