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【開催報告】国際ガールズ・デー 映画上映会(10/6) 、オンラインイベント(10/11)
イベント
(更新)
2023年の国際ガールズ・デーでは、「THINK FOR GIRLS~地球課題に向き合う女の子たち」をテーマにイベントを開催しました。
10月6日に開催した映画上映会と、10月11日に開催したオンラインイベントの様子をご報告します。
映画上映会「グレート・グリーン・ウォール」
10月6日(金)に、ユナイテッドピープル配給映画「グレート・グリーン・ウォール」上映会をユナイテッド・シネマ豊洲にて開催。70名近くの方々にご参加いただきました。
映画では、気候変動をはじめとするさまざまな問題を内包するアフリカ大陸の現状や、女の子たちを取り巻く苛酷な環境、そして課題に対して声をあげ立ち上がる女の子の姿が映し出されました。上映後には、アフリカの国々での現場経験が豊富なプログラム部の道山と山本両職員のトークイベントも開催し、参加者からは「知らないことを学び、考える貴重な機会となった」などのコメントが多く寄せられました。
上映会後のトークイベントで話すプラン職員
ジャーナリスト村山祐介氏 取材報告「クロスボーダー」
国際ガールズ・デー当日の10月11日(水)には、自然災害や紛争、飢餓などにより国境を越えて移動する人々の姿を精力的に取材し続けているジャーナリスト村山祐介氏を迎え、オンラインイベントを開催。200名近くがご参加くださり、現在世界で起きていることに対する理解を深め、日本にいる私たちにできることをともに考える機会となりました。世界各地で移動を強いられる人々の声を動画とともに報告した内容に、参加者からは「難民や移民問題について深く考えさせられた」などたくさんの声が寄せられました。
国境を越えて移動する人々の姿を精力的に取材するジャーナリストの村山祐介氏
参加者の声
- さまざまな地域における逃れざるを得ない人たちの報告は興味深く、現実を知ることができました。村山さんが最後に言われていたように、塊としてではなく、個々人にインタビューすることでその人の背景やストーリーを知ることで理解でき、社会的な問題として捉えることにもなると感じました。
- 故郷を離れなければならい、難民、移民となる原因を改めて考えさせられました。現場を見てこられた村山さんの言葉ひとつひとつが重みをもって伝わってきました。
- 辛い思いをされたにも関わらず、とても強く先に進もうとしている方々を拝見し、その方たちに思いを馳せました。
- 忘れないこと、伝えて、知ってもらうこと、そして覚えていてもらうこと、できる範囲でしていきたいです。
地球課題に向き合い、声を上げる女の子たち
今回の国際ガールズ・デーでは、気候変動や食料危機、紛争や難民問題に直面している国々の現状、そしてその影響を受ける人々を伝えるとともに、こうした危機に最も影響を受けやすい女の子たちが、声を上げ、立ち向かっていく姿を皆さんに知っていただき、自分たちに何ができるかを考えていただく機会とすることができました。女の子たちが主体的に声を上げ、社会を前向きに変えていく力になるよう、プランはこれからも活動を進めていきます。
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。
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