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南スーダン:Facebookでの女の子の「競売」に関する緊急メッセージ
お知らせ
女の子だから
(更新)
南スーダンの17歳の女の子が、Facebookで「花嫁」として競売にかけられるという事件が発生しました。Facebook社は該当の投稿を削除しましたが、すでに政府高官を含む5人が「入札」しており、女の子が家畜や現金と引き換えに売られた後でした。国際NGOプラン・インターナショナルはこの事件をいち早く発見。南スーダン政府に本件の調査と、競売に関与した高官の処分を求めています。
「現代の奴隷制度」現地事務所長が警鐘
この事件を受け、南スーダンのプラン・インターナショナル国統括事務所長ジョージ・オティムは以下のコメントを発表しました。
「文明の利器とされるFacebookをこのような形で活用することは、現代の奴隷制度を想起させます。適正な年齢に至っていない一人の女の子が、世界最大のソーシャルネットワーキングであるFacebookで売られたのです。南スーダンでは、結婚の際の持参金は一般的なこととされていますが、まだ子どもである女の子が対象とされ、物同然に競売にかけられたという今回の事態は言語道断です」
プラン・インターナショナルの取り組み
プラン・インターナショナルの調査によると、思春期にある多くの女の子たちは、自分たちが家族から資産と見なされていることを認識しており、結婚の価値は家族を守ることであると信じています。特に何百万もの人々が極度の飢餓状態にある現在の食糧危機においては、女の子を結婚させる傾向に拍車がかかっています。
私たちは、南スーダン国内に子どもクラブを結成し、「早すぎる結婚」が女の子たちの人生にもたらす弊害について意識啓発を行っています。また、女の子の教育や経済力の向上を実現するために活動し、結婚に代わる収入を得る手段を家族に提示することで、女の子の尊厳を守り、権利を高める活動を行なっています。
女の子を守るため、ご協力ください
途上国では、今も3人に1人の女の子がこのような「早すぎる結婚」をしています※1。女の子を守るために、あなたにも出来ることがあります。
- ※1. Marrying Too Young (UNFPA, 2013)
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