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【動画】ネパール大地震から1年~復興には欠かせない学校の再建

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写真:【動画】ネパール大地震から1年~復興には欠かせない学校の再建

ネパールで大地震が発生して1年。復興に向けて官民あげての取り組みが進むなか、プランは子どもの権利と健やかな発達のために、災害に強い学校の再建を置き去りにすることがないよう警鐘を鳴らしています。

災害に強い学校の再建

プランはこれまでの1年間、復興支援活動により11万7000人の子どもを含む28万7000人以上の被災者に仮設テントや水と食糧の提供など多くの支援を行なってきました。しかし、ネパールがこの震災を乗り越えて未来を切り拓いていくためには、学校の再建が欠かせません。プランでは、今後20校の校舎建設と1600教室の修繕や再建を計画しています。災害時において避難所としての機能も果たせるよう災害に強い構造で校舎を設計し、教師や生徒たちには、災害時の対応についての訓練も行う計画を立てています。

雨季を前に急がれる学校再建

一方で、ネパール政府は新しい建築基準の策定が滞っていることを理由に、学校や家屋を含めた建築物の再建を中断させる通達を出しました。

これに対し、ネパール現地事務所のブラインソン所長は、「今回のような大規模な被害を再び生み出さないためにも基準の策定は重要」と理解を示しつつ、「学校の再建を進めて、子どもたちが学校に戻り、安全に落ち着いて学べる学校環境を用意するよう急がなくてはいけません。私たちはすぐに再建に取り組む準備ができており、あとは政府からの許可を待つばかりです」と政府の判断に訴えています。

プランは、学校が倒壊した地域において仮設校舎を310カ所設置して、2万1000人以上の子どもたちが学習を再開できました。学校は、親たちが子どもたちの安全を任せられる場所であるということに加えて、搾取や人身取引、早すぎる結婚から子どもたちを守るためにも重要な場所です。ビニールシートや竹で作られた仮設教室で過ごす1年間は子どもたちにとってはとても長く感じられます。これから震災以来、二度目の雨季や冬がやってきます。ぜい弱な仮設教室ではなく、しっかりとした学校の再建を一日も早く進めることが、ネパールの復興には欠かせません。

復興の鍵は学校再建~ネパール地震から1年/プラン・ジャパン  (1分53秒)

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