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子どもと女性を中心としたHIV予防とケア~インド~

HIVとエイズに苦しむ子どもたち

インド

(2016/11/08更新)

プラン・マンスリー・サポーター2016年度活動報告

栄養価の高い食べ物の重要性を理解する
「カウンセリングをうけて希望を見出した夫妻 」 ブラシュカさんとアナミカさん(仮名)
移動簡易保健所

移動簡易保健所

妊娠がわかって喜びに包まれたのもつかの間、アナミカさんがHIVに感染していることが判明。夫妻は思いがけない結果に絶望し、家族や友人たちから偏見に満ちた冷たい言葉を浴びせられ、周囲から孤立してしまいました。こうした時期に、プロジェクトスタッフによる夫妻のカウンセリングが始まりました。カウンセリングを受けること自体も家族から「恥ずかしい」との反発がありましたが、助産師の協力も得てカウンセリングを受け、HIV感染者たちが適切な治療を受けながら、他の人たちと変わりなく日々暮らしていることを知り、大変驚くとともに、夫婦はよく話し合って赤ちゃんを産むことを決めました。 プロジェクトスタッフの指導や助言のもと、アナミカさんは娘を出産。母子感染はありませんでした。家族の理解も徐々に深まり、夫妻に温かいサポートをするようになりました。一度は絶望を味わった夫妻ですが、今はアナミカさんの治療も順調にすすんでおり、娘とともに充実した生活を送っています。
行政官による意識啓発活動に集まる地域住民たち / ©プラン・インターナショナル

行政官による意識啓発活動に集まる地域住民たち / ©プラン・インターナショナル

女性のみを対象にした意識啓発活動 / ©プラン・インターナショナル

女性のみを対象にした意識啓発活動 / ©プラン・インターナショナル

男性のみを対象にした意識啓発活動 / ©プラン・インターナショナル

男性のみを対象にした意識啓発活動 / ©プラン・インターナショナル

学校の生徒たちによる意識啓発を目的としたパレード / ©プラン・インターナショナル

学校の生徒たちによる意識啓発を目的としたパレード / ©プラン・インターナショナル

子どもたちへのライフスキル教育 / ©プラン・インターナショナル

子どもたちへのライフスキル教育 / ©プラン・インターナショナル

巡回検査車輌 / ©プラン・インターナショナル

巡回検査車輌 / ©プラン・インターナショナル

食材を支給される親子 / ©プラン・インターナショナル

食材を支給される親子 / ©プラン・インターナショナル

壁を利用したメッセージの伝達 / ©プラン・インターナショナル

壁を利用したメッセージの伝達 / ©プラン・インターナショナル

行政官による意識啓発活動に集まる地域住民たち / ©プラン・インターナショナル
女性のみを対象にした意識啓発活動 / ©プラン・インターナショナル
男性のみを対象にした意識啓発活動 / ©プラン・インターナショナル
学校の生徒たちによる意識啓発を目的としたパレード / ©プラン・インターナショナル
子どもたちへのライフスキル教育 / ©プラン・インターナショナル
巡回検査車輌 / ©プラン・インターナショナル
食材を支給される親子 / ©プラン・インターナショナル
壁を利用したメッセージの伝達 / ©プラン・インターナショナル
実施地域 北部ウッタラ・プラデシュ州マウー県、東部オリッサ州ガンジャム県、西部マハラシュートラ州プネー県
実施期間 2009年10月~2016年6月
対象 妊産婦約15万人、若者約6万7000人など
背景 インドのHIV陽性者は約250万人、毎年10万人弱のHIV陽性の女性が出産します。その3割が母子感染し、毎年約1400人の15歳未満の子どもがエイズ関連の病気で死亡するなか、HIV母子感染予防、HIV陽性者へのケア・治療、予防教育・意識啓発活動、法律相談などが必要とされています。
今期の主な活動
  • 妊産婦(3万5552人)と配偶者(6324人)へのHIV検査
  • HIV陽性者への心理社会的ケアと治療
  • 栄養価の高い食料支援(1100人)
  • 若者へのHIV予防教育(2万6700人)
  • ライフスキル教育の実施(1万8297人)
  • 同世代の学び合い(ピア教育)のためのトレーニング(450人)
  • 地域住民へのHIV予防や医療サービスについての意識啓発活動(2万6273人)
  • 地域の行政官・医療従事者への意識啓発活動(391人)
活動のハイライト 活動の最終年を迎え、これまで通り、HIV検査やカウンセリングを継続するほかにHIV予防とケアの一環として、貧困家庭への栄養価の高い食料支援を実施しました。HIVとエイズは、医療費などにより家族の経済状況を悪化させることがわかっています。このため十分な食事をとることができず、結果として栄養不良になり体調が悪化する、という悪循環となります。免疫力を高めるためにも栄養価の高い食事をとることが非常に重要です。経済的事情に加えて栄養に関する知識も不足しています。こうした背景から、HIV陽性の大人やHIV陽性の子ども、親がHIV陽性の子どもなどがいる1100世帯に対し、食料を支給しました。中味はピーナッツ、ひよこ豆、ドライデーツ、大豆、緑豆、ヤシ砂糖、栄養補助ビスケット、さらには食事前に手を洗えるように石鹸などがセットになっています。全て地域で手に入る栄養価の高い食材なので、今後は自分たちで工夫しながら入手したり、料理することができるようになりました。
成果のまとめ これまでの活動の結果、HIV検査を受けた妊婦は約19万人にのぼりました。陽性の診断をうけた人々へは丁寧なカウンセリングを実施するなど必要な対応を行いました。カウンセリングは個人のみならず家族や周囲の人々も対象となり、差別や偏見をなくし、HIVやエイズを正しく理解をするために役立ちました。若者へのHIV教育には約11万人が参加するなど、確実な成果を出したことで、行政からも高い評価を得て、連携も年々強化されました。プランは今後はこのプロジェクトをモデルケースとして、同様の試みを他の地域に広げていきます。

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