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働く子どもたち~エジプト~

エジプト

ストリート・チルドレンと働く子どもたち

(2016/11/08更新)

プラン・マンスリー・サポーター2016年度活動報告

子どもたちの社会復帰をめざした法的支援、教育支援、職業訓練の実施

「シェルターで芽生えた学習意欲と前向きな気持ち」
ヤスミンさん(元ストリート・チルドレンの女の子・仮名)

シェルターで識字クラスの授業を受ける子どもたち

シェルターで識字クラスの授業を受ける子どもたち

ヤスミンさんは9歳のときプランが支援するシェルターに保護されました。身分を証明する公的な書類を一切持っていなかったため、彼女は学校に通うことができずにいました。彼女は自分が社会から疎外された存在で、誰からも愛されていないと感じていました。ソーシャルワーカーは、彼女が今の状況を受け入れ、前を向いて歩んでいけるよう心理ケアと識字クラスの受講を勧めました。しばらくすると、彼女に「学校に通いたい」という気持ちが芽生えてきました。シェルターのスタッフは、学校に入学するために必要な公的な書類の発行を支援しました。彼女は無事に入学し、今では中学校に通っています。期末試験で95%を取るなど、勉強に一生懸命励んでいます。彼女はシェルターで暮らしていますが、以前お世話になったことがあるホストファミリーと懇意にしており、彼らを訪ねるのが彼女の楽しみです。

美術ワークショップや展示会での作品発表は、路上生活を送っていた子どもたちがコミュニティの一員であるという実感や自尊心を育んだ / ©プラン・インターナショナル

美術ワークショップや展示会での作品発表は、路上生活を送っていた子どもたちがコミュニティの一員であるという実感や自尊心を育んだ / ©プラン・インターナショナル

子どもの権利やライフスキルを学ぶキャンプに参加する女の子たち / ©プラン・インターナショナル

子どもの権利やライフスキルを学ぶキャンプに参加する女の子たち / ©プラン・インターナショナル

青年スポーツ省との共催で実施したサイクリングイベント。路上生活を送っていた子どもたちが地域と新しい関係を育む機会に / ©プラン・インターナショナル

青年スポーツ省との共催で実施したサイクリングイベント。路上生活を送っていた子どもたちが地域と新しい関係を育む機会に / ©プラン・インターナショナル

手芸体験や美術・写真ワークショップでは地域の子どもたちとストリート・チルドレンが一緒に参加し、交流を深めた / ©プラン・インターナショナル

手芸体験や美術・写真ワークショップでは地域の子どもたちとストリート・チルドレンが一緒に参加し、交流を深めた / ©プラン・インターナショナル

プロジェクト終了のセレモニーに参加する子どもたち。本プロジェクトでは法的支援、教育支援、職業訓練が上手く連携した / ©プラン・インターナショナル

プロジェクト終了のセレモニーに参加する子どもたち。本プロジェクトでは法的支援、教育支援、職業訓練が上手く連携した / ©プラン・インターナショナル

識字教育を受けた子どもの約95%が文字を読めるようになり、職業訓練を受けた子どもの約20%が職を得たのはプロジェクトの大きな成果 / ©プラン・インターナショナル

識字教育を受けた子どもの約95%が文字を読めるようになり、職業訓練を受けた子どもの約20%が職を得たのはプロジェクトの大きな成果 / ©プラン・インターナショナル

美術ワークショップや展示会での作品発表は、路上生活を送っていた子どもたちがコミュニティの一員であるという実感や自尊心を育んだ / ©プラン・インターナショナル

子どもの権利やライフスキルを学ぶキャンプに参加する女の子たち / ©プラン・インターナショナル

青年スポーツ省との共催で実施したサイクリングイベント。路上生活を送っていた子どもたちが地域と新しい関係を育む機会に / ©プラン・インターナショナル

手芸体験や美術・写真ワークショップでは地域の子どもたちとストリート・チルドレンが一緒に参加し、交流を深めた / ©プラン・インターナショナル

プロジェクト終了のセレモニーに参加する子どもたち。本プロジェクトでは法的支援、教育支援、職業訓練が上手く連携した / ©プラン・インターナショナル

識字教育を受けた子どもの約95%が文字を読めるようになり、職業訓練を受けた子どもの約20%が職を得たのはプロジェクトの大きな成果 / ©プラン・インターナショナル

実施地域 北部アレクサンドリア
実施期間 2009年10月から2016年6月
対象 ストリート・チルドレン 約5000人
背景 エジプト都市部に多いストリート・チルドレン。背景には貧困や家庭の崩壊、虐待等があります。プロジェクトでは、ストリート・チルドレンの社会復帰を目指した支援と、新たなストリート・チルドレンを生み出さないための活動を推進してきました。
今期の主な活動
  • ストリート・チルドレンへの食事や衣服等の提供(移動式948人、一時保護施設2024人)
  • 医療支援(2682人)、出生証明書の発行や裁判などの法的支援(1189人)
  • 早すぎる結婚・出産を経験した女性への支援(843人)
  • 預金貸付協同組合の利用(82人)
  • 識字・ライフスキル教育(1562人)
  • 職業訓練(456人)
  • 保護者を対象とした啓発セッション(1577人)
活動のハイライト 今期の活動で最も成果をあげた活動のひとつが法的支援です。保護された子どもたちの出生登録や身分証明書の取得、法律相談、無実の罪で刑罰を科されてしまう冤罪回避に大きく貢献しました。プロジェクト実施期間中にこうした法的支援の恩恵を受けた子どもたちは累計3000人以上にのぼります。また、政府関係者に子どもたちの声を直接届けるための円卓会議の開催、展示会での作品発表を通じて、自尊心を育み、コミュニティの一員である実感を促すための美術・写真ワークショップを開催しました。そして手芸体験や異文化理解、職業体験ワークショップには、地域の子どもたちとストリート・チルドレンが一緒に参加し、交流を深めました。こうした活動は、路上生活を送っていた子どもたちが、地域で新しい関係を育み、社会復帰を進めていくのに大きく貢献しました。
成果のまとめ プロジェクトにおいては、法的支援、教育支援、職業訓練の3つの活動の連携が円滑に進みました。路上生活で問題を抱えている子どもを保護し、まずは法的な問題を解決します。そして教育を受ける機会を提供することで「路上生活にはもう戻りたくない」という気持ちが芽生えます。さらに職業訓練で、経済的な課題解決を図ります。この3つのステップが、路上生活を送っていた子どもたちが尊厳ある暮らしを取り戻すのに大きな成果を上げました。4年間の活動で、保護され支援を受けた子どもたちの約82%がもう路上生活には戻りたくないという意思を表明。識字教育を受けた子どもの約95%が文字を読めるようになり、職業訓練を受けた子どもの約20%が職を得ることに成功しました。現地のパートナー団体の能力が強化されたことは、こうしたプロジェクト成果の持続性に貢献します。

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