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児童労働のない地域づくりを目指して~インド~

アジア

プラン・マンスリーサポーター

(2017/04/25更新)

インド、アンドラ・プラデシュ州とオディシャ州において、児童労働、とくに家事使用人として働かされている子どもたちの救出、保護に取り組むプロジェクトを2016年7月より実施しています。2017年12月までの期間では、プロジェクトの実施体制を構築するために、関係者へのオリエンテーションや現地のパートナー団体の職員トレーニングを行いました。3年間の活動を通じて、児童労働のない地域づくりに取り組んでいきます。

プロジェクトの準備とガイドラインの策定

プロジェクトをきっかけに児童労働を防止する意識を地域に根づかせることを目的に、プラン・インターナショナルは、アンドラ・プラデシュ州、オディシャ州で活動する4つの市民団体とパートナーシップを結びました。共同でプロジェクトを実施していく関係者間で共通の理解を得るため、パートナー団体を含む31人がオリエンテーションに参加し、プロジェクトの目的や実施方法を学習。一つひとつの活動をどのような手順で進めていくかについてワークショップを通じて確認し、プロジェクト実施ガイドラインを成果として作成しました。このガイドラインをもとにプロジェクトの活動を進めていきます。

写真:オリエンテーションに参加するパートナー団体の職員

オリエンテーションに参加するパートナー団体の職員

写真:プロジェクト開始のセレモニーの様子。県長官や議員も参列

プロジェクト開始のセレモニーの様子。県長官や議員も参列

児童労働から救出、保護された子ども(52人)

子どもたちを児童労働から解放するために、2016年12月までに計13回の救出活動を実施し、子ども52人(うち女の子9人)を保護しました。子どもたちは、サービス業(ホテルや飲食店)、自動車修理工場、建設現場、老人ホームなどで、住み込み家事使用人として従事させられていたもので、なかには公務員の自宅で働かされていたケースもありました。保護された子どもたちに対しては、寄宿学校で読み書きを集中的に学び、正規の学校に編入できるよう支援しています。

写真:廃棄物をリサイクルして生計を立てる子どもたち

廃棄物をリサイクルして生計を立てる子どもたち

写真:寄宿学校で学べることを喜ぶ子どもたち

寄宿学校で学べることを喜ぶ子どもたち

最悪の形態の児童労働についての意識啓発(参加者958人)

プロジェクト実施地域の住民を対象に、子どもの権利や保護、児童虐待、最悪の形態の児童労働等をテーマとした啓発活動を実施しました。意識啓発活動は、本プロジェクトが目指す「児童労働のない地域づくり」を進めていく上での基礎となる、地域住民の理解と協力を得るための重要な取り組みです。計22回のセッションを通じて958人が参加し、子どもたちを児童労働から守るためにコミュニティが果たすべき役割について学びました。意識啓発セッションに参加した保護者が、自分の子どもを家事使用人として働かせるのをやめるなど、早くも成果が見られます。

写真:最悪な形態の児童労働に関する研修会に参加する住民

最悪な形態の児童労働に関する研修会に参加する住民

写真:保護されて聞き取りに応じる女の子

保護されて聞き取りに応じる女の子

「私は、3年間にわたって家事使用人として働かされ、家の中に閉じこめられていました。そのことに怒りを感じていましたが、救出されて本当によかったです」とチャイルドプロテクション委員会のメンバーに語る女の子。彼女は、政府の役人の家で働かされていましたが、本プロジェクトの救出活動によって保護されました。

児童労働から保護された子どもたちが正規の学校へ復学・編入ができるように教育支援するとともに、保護者に対する生計向上支援、コミュニティで児童労働を予防・早期発見する体制の構築を通じて、児童労働のない地域づくりに取り組んでいきます。

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