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通信物再開のお知らせ ピウラ活動地域~ペルー~
お知らせ
(更新)
2017年2月以来の豪雨による洪水で、これまでにペルー全土で170万人以上、プラン・インターナショナルが活動するピウラ県では約40万人(うち13万人は子ども)が影響を受けました。県内の742校が何らかの影響を受け、うち46校は使用ができなくなりました。
プランのピウラ活動地域のチャイルドとその家族の中には、家や生活用品を失った家庭もありますが、今は親戚の家などに避難しており、プランは建て直しの支援を検討しています。プランが用意した8カ所の「子どもひろば」※は、子どもたちの学習や遊びの場として1500人近くの子どもたちに利用され、災害で失った学用品の支給も完了しました。現在もまだ緊急支援活動を優先していますが、少しずつ落ち着きを取り戻しています。
学用品を受け取る女の子
- ※「子どもひろば」
災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です(詳しくはこちら)
プラン・スポンサーシップの活動も再開します。これまで事務局で保管しておりましたスポンサーの皆さまからのお手紙についても、現地へ向けて順次発送いたします。この間の、皆さまのご理解とご協力、誠にありがとうございました。当面のチャイルドからのお手紙や報告書に遅れが予想されますが、遅れの解消を目指し、現地事務所と協力してすすめてまいります。今しばらくお待ちください。
「子どもひろば」で遊ぶ子どもたち
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