- 国際NGOプラン・インターナショナル 寄付・募金で世界の女の子を支援
- NEWS一覧
- 支援者インタビュー「楽しい、嬉しい気持ちをシェアしたい」高田エミさん
支援者インタビュー「楽しい、嬉しい気持ちをシェアしたい」高田エミさん
お知らせ
(更新)
ペルーの男の子と4年近く交流を続けている高田さんは、ご自身のSNSでプランの活動について発信してくださっています。交流に対する思いについて伺いました。
〝幸せ〞を伝えてくれるチャイルドの手紙
スポンサー:高田エミさん※1
チャイルド※2:ダルリーくん(13歳)/ペルー
- ※1 画像は高田さんがご自身を描いたイラストです
- ※2「プラン・スポンサーシップ」でプランとともに活動し、村を代表してその成果を私たちに伝えてくれる子どもたち。
約1年前のダルリーくんとお母さん。プランの教育プログラムに参加して「こんな勉強をしました」と高田さんに報告をすることもあるそうです
私が交流を続けているのは、ペルーのダルリーくん。絵が上手で勉強も頑張っている男の子です。支援のきっかけは、信頼している著名人の方がプランを支援していることを知り、「この団体なら大丈夫」と思ったことです。しかし、なかなか決心がつかず、実際に申し込むまでには時間がかかりました。
そんなとき、2018年に父が他界し、少しお金を残してくれました。生前は被災地に駆けつけてボランティアをするような人だった父への思いが「プランに申し込もう」というスイッチになりました。プランへの支援なら父も喜んでくれるだろうと思ったのです。
ダルリーくんはロバや羊の世話を日課にしているそうです。それを苦としていない普段の様子を、ほのぼのとした絵や手紙で教えてくれます。誕生日のお祝いをたずねたら「両親がぼくを抱きしめてキスしてくれました」という返事がありました。決して裕福とはいえなくても〝幸せ〞が伝わってきました。
このように活動地域の子どもから手紙を受け取れるのは素敵なことです。私からは日本の夏の様子を伝えるため、花火や風鈴などの写真をコラージュ風にして送ったことがあります。プランの活動は、子どもたちの心のなかに、夢と希望の種を蒔くことでもあると思います。
嬉しいのは「やはりお手紙が届いたとき」という高田さん。
「手書きの文字や文面、絵から彼の息づかいが聞こえてくるようで、毎回感動します。少しずつ成長している様子にもじ~んとします」
SNSでの発信はシンプルな気持ちから
SNSでの発信を始めたきっかけは、単純に「手紙をもらって楽しいな、嬉しいな」という気持ちをシェアしたかったからです。私にとってプランの活動は特別なことという感覚はなく、今や日常にすっかり溶け込んで、楽しみのひとつになっています。投稿を見た人からはダルリーくんの絵に対する感想が送られてくることもあります。また、発信することで、以前の私のように支援について迷っている人の気持ちを後押ししたいです。
SNSでは一度、失敗もありました。チャイルドのフルネームを上げてしまったのです。その点、SNS投稿のルールを事前に知っておくと安心ですね。
支援が支援だけに終わらず、やり取りのなかに感動したり勉強になったりすることがたくさんあります。ペルー産のアボカドを見ると「ダルリーくんの国だ」と思い、世の中はすべてつながっていると、しみじみ実感しています。親類や知り合いのお子さんを見つめる〝遠くのおばちゃん〞のように、今後もダルリーくんの成長を見守っていきたいですね。
チャイルドとその家族のプライバシーと安全を守るため、掲載は以下の情報に留めていただけるよう、お願い申し上げます。
ご紹介いただける情報
- チャイルドのファーストネーム
- チャイルドの写真
- 住んでいる国
- ※2022年10月発行のプラン・ニュースの記事を再編集し掲載しました。
寄付手続きに進む画面右側の「未完了の寄付手続き」ボタンより手続きにお進みください。
あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。
公式SNS
世界の子どもたちの今を発信中