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- 2020年3月6日
子どもの権利を推進する国際 NGO プラン・インターナショナルが新型コロナウイルス対策で休校中の子どもたちが国際協力について学ぶツールを一挙紹介 不安な気持ちの子どもたちの心のケアも
プレスリリース
(2020/03/06更新)
国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、長期間にわたり休校となった子どもたちが、1日を有効的に過ごすための一助となることを目指し、同団体のウェブサイトにて、国際協力に関する理解を深めるための教材や資料、動画や書籍を一挙に公開しました。
休校中に親子で国際協力を学ぼう~NGO の活動から世界の今を知る~
また、新型コロナウイルスの影響で、不安な気持ちを抱える子どもたちの心のケアの方法について、プランが、臨床心理士など専門家と協働してすすめてきた緊急支援の知見をもとに紹介しています。
子どもに接する際の心がけ
不安な心に寄り添うために
すべきこと
●うなずく、相槌を打つ ●同じ目線で目を見て話す ●沈黙も受け入れ、無理に話させない
してはならないこと
●時計を見るなど、相手を急かす ●不確かな約束をする
特に子どもには細心の配慮を
- 子どもたちの声に耳を傾ける
話すよう強要してはならない。子ども自身が話したいときに、耳を傾け、感情に寄り添うようにする。 - 落ち着いて話しかける
集中力や記憶力が低下することも。一度で伝わらなくても、焦らず、優しく話す。 - いつもと異なる行動も受け入れる
暴力的になったり、赤ちゃん返りしたりなどの反応は、不安な気持ちの表れかもしれません。また、自分なりに現実を受け止めようとして、いつもと異なる行動をとることもあります。否定せずに、子どもの回復力を信じましょう。 - 子どもに接する大人も心身のケアが必要
教員や保護者など身近な大人の心の安定が、子どもの心の安定につながります。子どもに接する大人を支えることや、自分の休養・ストレス発散も忘れずに。
【プラン・インターナショナルとは】
子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進めてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。市民社会、政府機関や国際機関と連携しながら、世界を持続的に、前向きに変えていきます。
このリリースに関するお問い合わせ
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
広報担当 平田・寺田
FAX:03-5481-6200
E-mail:press@plan-international.jp
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