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【開催報告】高校生向けイベント「あなたは知ってる?身近な『ジェンダー』の課題」

アドボカシー

イベント

ユースの活動レポート

(2020/01/16更新)

2019年12月27日、プラン・インターナショナルのユースグループが高校生向けイベント「あなたは知ってる?身近な『ジェンダー』の課題」を開催しました。イベントは企画から広報まで、すべてユースグループが主体的に準備し参加者とともに、身近なジェンダーの課題を議論しました。

国際的な課題にもつながるテーマ

イベントの目的は、プランのユースグループが2019年4月から取り組んできた日本のジェンダー課題である「デートDV」「早すぎる妊娠」「性的同意」について、同世代の参加者に知ってもらうことでした。

イベント冒頭で、2019年11月にケニアのナイロビで開催された国際人口開発会議(ICPD+25、ナイロビ・サミット)に参加した澤柳職員が、会議の報告を行いました。会議では、主催者である国連人口基金(UNFPA)が1994年に国際社会が約束したカイロ行動計画※1の、特に以下の3つのゼロの達成を訴えていることが共有されました。

写真:ユースメンバーの発表を聞く参加者

ユースメンバーの発表を聞く参加者

  • 家族計画サービスへのアクセスが満たされない状況をゼロに
  • 予防可能な妊娠・出産による妊産婦の死亡をゼロに
  • ジェンダーに基づく暴力と早すぎる結婚など有害な慣習をゼロに

この3つのゼロは、まだ日本でも達成できていません。今回のイベントのテーマである「デートDV」、「早すぎる妊娠」、「性的同意」に取り組むことは、まさにこの3つのゼロを達成にむけて貢献することにつながります。

  • ※1 1994年にカイロで開催された国際人口開発会議では、人口問題が政策としてだけではなく、個人の権利や幸福に基づいた、持続可能な開発テーマとして捉え直された。会議の成果文書としてまとめられたカイロ行動計画で、妊産婦死亡の削減、ジェンダー平等、差別是正と包摂などとともに、「性と生殖に関する健康と権利」が179カ国によって合意された。

各課題に分かれてワークショップ

ワークショップでは、「デートDV」、「性的同意」、「早すぎる妊娠」の各グループに分かれ、学びを深めました。参加者全員で話し合ったり、ロールプレイを行ったりしてどうしたら防げるかを話し合いました。

写真:アプリを使って早すぎる妊娠について意識調査

アプリを使って早すぎる妊娠について意識調査

写真:ピザのトッピングをペアで「同意」しながら選ぶワーク

ピザのトッピングをペアで「同意」しながら選ぶワーク

ユースたちの結論

ワークショップ後、参加者全員で、「日本でジェンダー課題はなぜ存在しているのか?」について考えました。参加者からあげられた意見は以下です。

  • これまで受けてきた教育カリキュラムや学校がジェンダー不平等を助長している
  • 日本的とも言われる「同調圧力」が、自己主張を抑制し、現状を鵜呑みにする習慣が身についてしまった
  • メディアが大きな影響力を及ぼし、ジェンダー役割を再生産している

課題の根幹には、ジェンダー不平等があり、不平等を解消しながら人間関係を構築していくことで、解決していけるとの結論にいたりました。

ユースたちができること

こうした現状を変えるために、「ユースができることは」として、「親しい友人とジェンダーについて話してみる」「SNSで課題について投稿してみる」という個人的な取り組みや、「メディア・リテラシーを身につける」「ジェンダー課題について正しい知識を持つ」といった自分たちの能力強化をあげる参加者もいました。女の子と男の子の立場を入れ替え、ジェンダーについて考えるキャンペーンを行うというアイデアもあがりました。

写真:ジェンダー課題について話し合う参加者

ジェンダー課題について話し合う参加者

写真:今回も連携していくことを誓った参加者たち

今回も連携していくことを誓った参加者たち

佐々木さん(ユースメンバー 大学3年生)

写真:佐々木さん(ユースメンバー 大学3年生)

「3つのグループに分かれてのワークショップは、1年かけて各課題の現状を学び、どのように問題解決をしていくべきか話し合いを重ね、活動をしてきた集大成でした。私は「早すぎる妊娠」を担当しましたが、ユースメンバー内でも、年齢によって課題に対して視点の違いがあり、ワークショップのコンテンツを調整するのが難しかったです。本番では参加者に楽しんでもらえるよう、アプリを利用したアンケートをするなど工夫してすすめることができました。少人数で深い議論ができたことで、ジェンダー課題解決への意識を強める機会になったと思います。同世代のユースの意見を取り込んで、より当事者に寄り添う形で活動していきたいと思います」

日本におけるジェンダー課題を解決していくために、ユースグループは今後も同世代たちへの働きかけを続けていきます。引き続き、プラン・ユースグループの活動への応援をお願いします。

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