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南・東南アジア洪水緊急支援にご協力をお願いします!
パキスタン
ミャンマー
緊急支援
(更新)
寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。
雨期を迎えたアジア各国では2015年7月から大雨が降り続き、プランが活動するパキスタンやミャンマーでは洪水が発生、大きな被害が出ています。プラン・ジャパンでは、被災地での緊急支援活動に対して寄付の募集を開始しました。被災した子どもたちに、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いします。
※支援活動は、被害調査の結果により、変更および拡大する可能性があります。その場合、皆さまからのご寄付は新しい支援活動においても有効に使わせていただきます。
各国の被災状況と支援活動
ミャンマー
2015年7月中旬から降り続く豪雨により中北部で洪水が発生。被害状況は8月6日現在で、死者88名、被災者は33万人を超えています。ミャンマー政府は7月31日に、ラカイン、チン、ザガイン、マグウェ4州を自然災害地域として定める非常事態宣言を発令しました。
現地では、電気や電話などのライフラインが止まったため、被害の全容がつかめず、被災状況が明らかになるにつれ被害の拡大が予想されています。被災地に入ったプラン・ミャンマーの緊急支援チームは、現在、住民のニーズ調査を実施しています。
◯は支援対象地域
支援対象地域
ラカイン州
主な支援活動
食糧などの配布を予定
プラン・ミャンマー国統括事務所長のメッセージ
ミャンマー国統括事務所長ジョン・マクドノーは、「被害を受けた地域は、停電し電話も通じないため、状況の正確な把握が困難です。そのため、プランは緊急支援チームを、現地に派遣し情報収集を進めています。私たちは、被害を受けた子どもたちや家族、コミュニティを支援するために水や食糧など生活支援物資を配布する予定です」と話しています。
パキスタン
パキスタンでは、2010年以降、毎年のように洪水が発生しています。2015年も7月中旬から大雨が降り続き、インダス川流域の広範囲で洪水が発生。2015年8月6日時点で、死者166名、負傷者128名、被災者は約100万人にのぼり、プランの活動地域にも被害が及んでいます。
橋や道路も崩れたため、人々の避難は容易ではなく、プラン・パキスタンは地元政府と協力し、ボートの提供などで住民の避難を支援しています。また、安全な場所に避難できた人々も、避難所での不自由な生活を強いられています。
○は支援対象地域
支援対象地域
レイア、ムザファルガル、ラージャンプール、ゴートキの4県
主な支援活動
プラン・パキスタンの緊急支援チームが被災地に入り、住民のニーズ調査を実施、以下の活動を予定しています。
- 子どもひろば(子どもにやさしいスペース)の設置・運営(100カ所)
- 子ども用衛生キット(3000個)、家族用衛生キット(4000個)の配布
- ビニールシート、床マット、ロープ、杭(4000セット)の支給
- 簡易トイレ(50基)、ハンドポンプ(50セット)の設置
- 水の浄化剤(8万個)の配布
いかだで避難する子どもたち
避難所で住民からの聞き取りを実施
被災国にチャイルドをお持ちのスポンサーの皆さまへ
皆さまが交流するチャイルドと家族については、現在のところ被害の報告はありません。チャイルド個人に大きな影響等がある場合は、個別にご連絡を差し上げます。
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