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豊島株式会社

世界の女の子・女性の課題に
「ファッション」で支援を続ける

豊島株式会社
東京2部2課 藤田真衣さん/大川侑穂さん

お話をうかがった(左)藤田真衣さん (右)大川侑穂さん

お話をうかがった(左)藤田真衣さん (右)大川侑穂さん

オーガニックコットンを使った衣類や吸水ショーツを通じて、女の子への支援を続けていただいている繊維商社、豊島株式会社。支援に込める思いをうかがいました。

(2021年10月)

女性社員による新ブランドで支援

弊社では2015年からプラン・インターナショナルの「Because I am a Girl」に賛同し、オーガニックコットンを普及させる「オーガビッツ」プロジェクトを通じて、ガールズ・プロジェクトへの寄付を続けています。環境や体にやさしい衣類の売り上げの一部が「世界の女の子の生きる力」を支える寄付につながる仕組みは、お客様からも喜んでいただいています。このたび2021年2月に自社ブランド「Hogara(ホガラ)」を立ち上げ、「オーガビッツ」プロジェクトと同様に商品の売り上げの一部を寄付しています。

「Hogara」は女性社員7人の「私たちが今ほしいもの」を作ろうという思いから始まりました。そのなかで、それぞれがもつ生理への不満、たとえば「長い会議中はナプキン交換ができない」「ムレやニオイが気になり仕事に集中できない」といった負の部分を共有し、繊維のプロとしての素材知識や技術を活かし、「私たちだからこそ作れる」という思いで開発に取り組みました。

部署の異なる女性社員が集まり、企画から素材の開発、デザイン、制作までを手がけています

部署の異なる女性社員が集まり、企画から素材の開発、デザイン、制作までを手がけています

こうして生まれた「Hogara」の第一弾商品はオーガニックコットンを使った吸水型ショーツです。生理にまつわる悩みを解決する商品だからこそ、女の子の支援にぴったりだと考え、「Hogara」ブランドとしても寄付を始めることにしました。

「生理の問題」に対する選択肢になれる商品

弊社では営業で働く女性が増えていますが、男性営業の人数の方が圧倒的に多く、開発当初は社内で生理を話題にするのに恥ずかしさがあり、メンバー同士小声で話すなど気後れのようなものも感じていました。
商品開発を進めていくなかで、男性社員の生理への理解も深まりました。たとえば生理の時の体や感情の変化、生理痛について「そんなに大変だということを初めて知った」などの声も聞くようになり、社内の空気も徐々に変わっていきました。「生理の貧困」が話題になったのも追い風になり、今では当たり前のこととして生理について話せるようになっています。

ガールズ・プロジェクトからの支援で生理中も休まず学校に行けるようになりました(エチオピア)

ガールズ・プロジェクトからの支援で生理中も休まず学校に行けるようになりました(エチオピア)

最近は環境意識が高まるなか、ナプキンを廃棄物として捨てることにストレスを感じる人もいます。そんな「生理の問題」に対して吸水ショーツは選択肢のひとつになり得るでしょう。途上国には生理中は学校に通えない女の子がいると聞きます。「かわいい」「ほしい」と思って手にした商品を使うことで自分を思いやるだけでなく、はるか遠くに住む女の子たちにも思いをはせていただけると思います。
吸水ショーツの購入者は30〜40代の女性が多いのですが、「そろそろ初潮を迎える娘に使わせたい」という意見もいただいており、今後は幅広いサイズ展開も視野に入れていきたいです。

「オーガビッツ」や「Hogara」を通じた社会貢献活動は、商品の持つ良さやコンセプトを消費者に伝えるために一役買っていると感じます。さらに、こうした活動を継続することは、弊社およびファッション業界全体を応援していただけることにつながるのでは、と考えています。

柔らかい履き心地と明るい色でサニタリー期間を「ほがらか」に過ごせる「オーガニックコットン吸水型ショーツ」。吸水力やデザインが異なる4タイプがある)

柔らかい履き心地と明るい色でサニタリー期間を「ほがらか」に過ごせる「オーガニックコットン吸水型ショーツ」。吸水力やデザインが異なる4タイプがある

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