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実話をもとにしたストーリー

これまでにない新しい生き方ができることを
私自身が証明したい!

(イルムさん/パキスタン)

STORY 4

STORY 4

「みなさん、こんにちは! 私の名前はイルム・ヌールです。今日はみなさんとこのイベントに参加できて、とてもうれしいです!」2013年10月。壇上でマイクを前に英語でスピーチしている私がいた。10月11日の国際ガールズ・デーに合わせて、日本でもイベントが開かれた。会場は表参道の国連大学。その基調講演に参加した。この誇らしい大役を、私が担える日が来ることを、いったい誰が想像できただろう……。

私が生まれたのは、パキスタンの東の小さな村。母、3人の弟、そして私の5人家族。父は私が4歳のとき家族を捨てた。母は仕事を求め、首都イスラマバードに行き、家事使用人として働いた。私たちは雇い主が用意した狭い部屋で暮らした。

「私の母は、人生でたったの1日も学校に行ったことがありません」私は幼かった自分を思い出しながら、スピーチを続けた。

イラスト:壇上でマイクを前に英語でスピーチ

「パキスタンでは女の子に教育の機会を与えることは脅威だと信じられています。教育を受けると家畜の世話などを放棄して、『自分で何でも決められる権利』を主張すると考えられているからです。母は、父が去ったあとも働きづめでした。苦労が報われることはありません。だから母は、娘の私には自分よりもいい人生を、自分が夢に見た人生を歩んでほしいと、私を応援してくれたのです」

場内が、シーンとなる。そう、母はなんとかやりくりして、私を学校に通わせてくれた。そうして私は運命的な出合いをする。プラン・インターナショナル・ジャパンのプロジェクト『平和の担い手となる青少年の育成』のメンバーに選ばれたのだ。パキスタンと日本の若者を繋ぐ、このプロジェクトを通して、ITスキル、英語、コミュニケーションについて学ぶことができた。

「プラン・インターナショナル・ジャパンのプロジェクトに参加して一番よかったことは、『自分で物事を決める』ことや、時間の有効利用を学べたことです。男性と一緒に活動することにも、ようやく慣れてきました。私は、母の手伝いをしながら学校に通い、ショッピングモールで働いています。毎日、忙しい。でも、充実しています。変化を起こすには、教育が必要です。貧困は教育不足が引き起こす結果です。私は大学卒業後、女の子の教育のために働きたいと思っています。自分のコミュニティーに小さな学校を作り、新しくいろんな経験を子どもたちにさせてあげたい。私自身が、これまでにない新しい生き方ができることを証明したいのです」

会場から割れんばかりの拍手が起きる。この拍手を母に聞いてほしい。字が読めなかった母。今ではコーランを読むことができる。私が母に字を教えることができたから。

「今、この瞬間が新しい始まりになることを確信して、スピーチを終えたいと思います」

イラスト:これまでにない新しい生き方ができることを証明したい

写真:イルムさん

未来を切り拓いた女の子たち

イルムさんが暮らすパキスタンでは、15歳以上の識字率が男性55%に対し、女性は29%と低く、国民の約5人に1人が貧困ライン以下で暮らしています。イルムさんも貧しい家庭で育ちましたが、プラン・インターナショナルと出合い、プロジェクトに参加したことで、スキルを身につけ、人生を変えることができました。

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