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2/6は国際女性性器切除(FGM/C)根絶の日

Because I am a Girl

お知らせ

(2019/02/06更新)

2月6日は国連が制定した「国際女性性器切除(Female Genital Mutilation/Cutting、以下FGM/C)の根絶の日」です。FGM/Cは女の子が大人になるための通過儀礼と考えられ、アフリカ大陸を中心に、一部中東やアジアの国で行われている女性の外部性器の部分的または全体的な切除をする慣習です。施術を受けていないと、社会的排除にもつながるため、保護者は女の子本人からの同意なしに施術を受けさせています。

2億人の女の子と女性がFCM/Cを経験

世界30カ国で2億人の女性がFGM/Cの施術を受けていると言われています。そのうち、4400万人は15歳未満の女の子で、ガンビア、モーリタニア、インドネシア、ギニアではこの年齢の約半分の女の子がFGM/Cの施術を受けています。また、ソマリア、ギニア、ジブチ、シエラレオネでは15~49歳の女性の9割以上がFGM/Cの経験者であると言われています。※1

  • ※1 Female Genital Mutilation/Cutting: A Global Concern, UNICEF, New York, 2016

写真:2億人の女の子と女性がFGMの施術を受けている

2億人の女の子と女性がFGMの施術を受けている

一生続く健康被害と根強いジェンダー不平等

FGM/Cに医学的な根拠はまったくなく、百害あって一利なしの慣習です。施術を受けた女の子は、激しい痛みや高熱に苦しみ、ときには出血多量により死に至ることもあります。長期的には、生理不順、性行為の際の激痛、うつやPTSDといった精神的疾患など、複雑な健康被害に生涯にわたり苦しむことになります。女性というだけで、人生を健康で幸せに過ごす権利を幼いときに奪われ、侵害され続けるのです。

写真:施術を受けさせられ苦しむ女の子も

施術を受けさせられ苦しむ女の子も

FGM/Cを施術する慣習の背景には、ジェンダー不平等があります。男性の妻となる資格を得るためにはFGM/Cを受けるべきという社会規範には、男性への女性の従属性や女性の人生は男性が決めるものだという考え方が見え隠れします。法律などでFGM/Cが禁止されても、しばしば慣習法が法律より優先されFGM/Cは残り続けます。その原因は男性優位の思想です。女の子、女性のエンパワーメントを促進すると同時に、男性も含めたコミュニティの人々を巻き込み、行動や考え方に変化を起こすことが必要です。

  • *慣習法:国家による強制がなくても,人々に法として意識され守られている習慣

写真:私たちの世代でFGMを終わらせる

私たちの世代でFGMを終わらせる

エチオピアにおけるプランの取り組み

ユニセフによると、FGM/Cの施術を受けた2億人の半数以上は、エチオピア、エジプト、インドネシアに集中していると言われています。また、エチオピアでは15~49歳の女性の74%がFGM/Cの施術を受けています※1。一方、この年齢層の女性の63%が、FGM/Cを止めるべきと回答しているのです※2。女性は望んでいないにも関わらず、ジェンダー不平等の社会規範からやむを得ずFGM/Cの施術を受けています。エチオピアは人口増加が著しく1億人を突破しています※3。新しく産まれてくる女の子の人生を守るためにも、FGM/Cはまさに喫緊に解決すべき課題です。

  • ※2 Female Genital Mutilation/Cutting country profiles, UNICEF, 2016
  • ※3 世界銀行, 2017

現在プランは、エチオピアで「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクトを実施しています。村の代表者や若者、地域住民や行政官など、コミュニティの人々を巻き込み、FGM/Cの弊害や子どもの保護についてトレーニングを実施し、理解を深めています。女の子をエンパワーするために、「アンカットガールズ(施術を受けない女の子)」という女の子クラブを結成して、FGM/Cを回避するために子どもの保護や権利について学び同世代の仲間に正しい知識を伝えるとともに、家族や住民たちにFGM/Cに対する考え方を変えるよう働きかけています。また、女の子だけのクラブなので、同じ志を持つ同性の仲間たちと気兼ねなく話せる居場所があることが自信を育み、女の子たちのエンパワーメントを促しています。

写真:FGM/Cを終わらせるために議論するクラブメンバーの女の子たち

FGM/Cを終わらせるために議論するクラブメンバーの女の子たち

アルミネシュさん(16歳「アンカットガールズ」クラブの議長)

プランは「アンカットガールズ」クラブの設立をサポートしてくれました。FGM/Cによる弊害について学ぶことができ、今ではクラブに所属しない生徒や宗教リーダー、村のリーダーたちにも学んだことを共有しています。ほかのコミュニティの学校や宗教グループとも協力して、FGM/C根絶のための啓発活動も続けています。FGM/Cは根絶すべき悪習です。自分の子どもには絶対に施術させません。私たちのコミュニティは少しずつ変わりはじめています。FGM/Cの施術を受けた母親たちも、私たちが実施しているFGM/C根絶の活動を応援してくれています。もし、プランの活動が無かったら、私はきっとFGM/Cの施術を受けていたと思います。プランの支援に感謝しています。

写真:アルミネシュさん

アルミネシュさん

プランの活動を通して、コミュニティには変化の兆しが見えてきています。しかし今も、年間300万人がFGM/Cの施術を受ける危険にあると言われています※4。FGM/Cを終わらせるために、弊害の啓発、女の子のエンパワーメントとともに、ジェンダー不平等の是正に引き続き取り組んでいきます。

  • ※4 Female Genital Mutilation, WHO

プランは、FGM/Cのほか、ジェンダーに基づく暴力や早すぎる結婚などの慣習から女の子を守り、継続的に女の子の権利への理解を高めていくための活動を行っています。女の子の権利を実現する「ガールズ・プロジェクト」に、ご協力をお願いします。

月5000円のご支援をいただくと・・・

1年間で 10人の女性に、生計向上のためのトレーニングを提供できます(バングラデシュ)

2年間で 24人の遠隔地の女の子に、学校の寮で暮らすための生活用品を提供できます(ラオス)

3年間で 100人に女性性器切除の根絶のためのリーダーを育てるトレーニングを提供できます。(エチオピア)

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