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支援者インタビュー「いつか一緒に絵を描きたい!」松浦由季さん
お知らせ
女の子だから
(更新)
プラン・スポンサーシップをスタートしたばかりのスポンサーの方へのインタビュー。今回ご紹介する松浦さんは、休日にも独自に支援活動をしてくださっています。
どんどん成長していくチャイルド いつか一緒に絵を描きたい!
スポンサー:松浦由季さん
チャイルド※:ウェンディちゃん(9歳)/ケニア
- ※「プラン・スポンサーシップ」でプランとともに活動し、村を代表してその成果を私たちに伝えてくれる子どもたち。
チャイルドの成長に感激 プラン・スポンサーシップの支援
2019年7月から、プラン・スポンサーシップを通じ、ケニア在住の女の子、ウェンディちゃんと交流しています。
私が途上国支援に興味を持ったのは中学生のころです。世界には自分よりもっと厳しい環境で生きる人たちがいることを知り、お小遣いをもらっていない自分でも何かできることはないかと、支援団体宛てに手紙を書いたこともあります。そんなこともあって、自分で稼げるようになったら支援をしようと決めていました。
広告を見て支援を決めた
数年前に、プラン・インターナショナルの電車広告で「女の子だから教育を受けさせてもらえない」といった文章を読んだとき、子どものころ、サッカーチームに入ったら「女の子なのに?」と言われた悔しい思い出がよみがえりました。子どもたちが知り得る世界は狭いですから、手紙を通じてチャイルドになった女の子の視野が広がったり、考えるきっかけを与えたりできたらと、支援を決めました。
ウェンディちゃんからはこの8カ月間で3回手紙をもらいました。もらうたびに彼女の字や絵が上達していくのが見て取れ、元気をもらっています。いつか現地に行って一緒に絵を描けたらと思うと、ワクワクします。
ウェンディさんからの手紙
自分なりの支援に挑戦 チャリティペインティング
昔から絵を描くことが好きで、介護の仕事のかたわら絵の仕事もしています。描くことで誰かを幸せにしたいと、今年から個人的な支援活動も始めました。チャリティペインティングと銘打って、お店の窓を飾る絵を私が描き、その報酬を貯めて全額プランの支援に充てる活動です。
これまでも休日を使っていろいろなお店の窓に絵を描かせていただいてきました。その際、もっと自分の想いを伝える方法があるのではないかと模索し、この方法が自分らしい支援なのでは、と考えたのです。お店にはプランの活動を紹介するチラシを置いてもらうことにしました。目下、写真共有のSNS「インスタグラム」を通じても、プランへの参加を呼び掛けています。
ベーカリーでのチャリティペインティング
賛同してくださる方々との出会いも
先日は歯科医院の窓に描かせてもらいました。インスタグラムで私の活動を知った歯科の先生の娘さんが、親御さんと相談して連絡をくれたんです。
絵を描くにあたっては、事前に現場の写真や動画を送ってもらい、お店の方の思いやご希望をお聞きしたうえでモチーフを考えます。今回はキッズスペースの窓に描くことになっていたので、先生からは「違和感なく溶け込み、明るい雰囲気で」とご要望をいただいていました。そこで黄色いミモザを描いたところ、「イメージとぴったり。春が終わってもこのままにしたい」と、とても喜んでもらえました。
準備から制作まで時間をかけて自分のペースで続けているので、いつ目標金額に達するかは分かりません。それでも、賛同してくださるお店の方々との出会いもあり、やりがいを感じています。
歯科医院にて お手製の募金箱も設置
- ※2020年7月発行のプラン・ニュースの記事を再編集し掲載しました。
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