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2022年12月 プラン支援者の会開催報告
2022年12月開催の支援者の会報告
PLANサポーターズ(札幌)
2022年12月11日(日)札幌駅前通地下広場(通称:チカホ)北3条交差点広場で3年ぶりにリアル開催された「北海道国際協力フェスタ2022」にブース出展しました。道内のNGO、市民団体が1年に1度集まる同フェスタには2014年より毎年参加しています。感染症対策のため参加団体数は例年の3分の2ほど、入場者数も例年の約半分の1000人という規模でしたが、ブース間隔が広めに確保されたため来場者と話がしやすい環境でした。
開場前のブースの様子。ブース内は2名までという規制がありました。
ブース裏側にもすごろくやポスターが
今年は当会オリジナル「ゴールできないすごろく〜ガルチャ村に生まれたら」を実施。「ゴールできない」のフレーズが当たり、ゴールできない理由に多くの来場者が興味を持ってくれました。会場スクリーン2カ所で各団体が持ち寄った動画が繰り返し上映されており、プラン・インターナショナルの動画に興味を持ってブースを訪れる来場者もいました。
すごろくに使うサイコロは各回消毒、こまは使い回しを避けて、複数色用意した円錐型チョコを来場者に選んでもらい、使用後はお持ち帰りいただく工夫をしました。老若男女75名がチャレンジし、開催中はほぼ休みなくゲーム中の状態、時にはウエイティングも出るほど盛況でした。ブース内スタッフは2名という制限があり大忙しでしたが、すごろくを通して貧困地域の子ども、特に女の子が学校に通い続けられない現状、その理由には現地の価値観だけでなく、紛争や、私たちにも責任がある気候変動があることを伝えました。ちなみに、75人中ゴールできたのは3人。ほぼ計算通りの数字です。
同日夕方のローカルニュースでは、すごろくプレイ中の様子が紹介されました。
ゲーム参加者の声
- 「ガルチャ村ってどこにあるの?」(多数の方から)
- ※架空の村。「ガール」と「チャレンジ」を掛け合わせて名付けました。
- 「前に進んでも、次はどんな壁があるのかドキドキする」
- 「小学校を卒業するのが難しいなんて考えたこともなかった」
- 「すごろくでもこんなに大変。これが現実生活だったら…」
- 「レポートのテーマにします」
- 「ちゃんとわかるように、帰ったら頑張って説明します」(早々にゲームオーバーとなり号泣する幼稚園児の父。説明に備えて熱心に情報収集されていきました)
説明を聞いてくださる親子
「ゴールできないすごろく」に挑戦している親子
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