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2021年10月 プラン支援者の会開催報告

2021年10月開催の支援者の会報告

プラン千葉

10月17日(日)千葉市民会館にて、第28回例会「秋の例会」が開催され9名の参加がありました。

代表の前田から、昨年からのコロナ禍でチャイルドに手紙・贈り物を送れない状況が続いているため、お手紙書き会は見合わせ「女性性器切除(FGM)」について皆さまと考察したい旨、挨拶がありました。

次にスタッフの田村から、「女性性器切除(FGM)」について、あまり聞きなれない言葉だが、現在でもアフリカを中心に中東・アジアの一部地域で昔から慣習として女性が大人になるための通過儀礼として行われていること、(ユーチューブの動画を観ながら)FGMについて、プラン・インターナショナルは根絶に向け活動を続けていること、国連では女性の健康および人権に重大な影響を及ぼすと問題提起されていること」の紹介がありました。

写真:勉強会の風景①

勉強会の風景①

FGMが行われている地域の国では禁止する法律を定めていますが、昔からの慣習が優先されて法律が十分に守られずにFGMが多く行われていて、しかもFGMは女性の多くが幼い頃に同意なく施術が行われ、しかも住民が行うので衛生的ではなく、麻酔もなく激しい痛みで苦しみ、ときには出血多量で死に至ることもあり、長期的には心身に深刻な影響をもたらしていると説明がありました。

引き続いて、参加者に自己紹介と支援されているチャイルドとFGMへの感想をお話して頂きました。

記念写真撮影後、世界的なトップモデルとして活躍しているソマリア出身の「ワリス・ディリー」の波乱な半生の自伝「砂漠の女ディリー」をテーマに、彼女が幼い頃に受けたFGMを告白し大反響を起こしたことから、国連事務総長より「FGM廃絶のための特別大使」に任命され世界中を駆け回って女性の人権問題を提起し続けていることが紹介され、FGMが女性にとり生涯にわたる深刻な苦しみが赤裸々に参加者に伝わりました。

勉強会の風景②

勉強会の風景②

記念写真

記念写真


多摩SP会

10月9日(土)に立川市子ども未来センターで29回目の支援者の会を開催しました。新型コロナウイルスの感染者が少なくなっていた時期とも重なり、初めての午前・午後の2部制といたしました。

開催に関しては立川市のガイドラインに沿っての開催としたため、会場での参加者の名簿の作成、検温、手指消毒、チラシ類の手渡しの禁止、備品の使い回しの禁止など多くの制約がありました。このため、ご不便も多かったと思いますが、参加者の皆さんには快くご協力いただきました。

第1部では4月に上映した映画「ポバティー・インク~あなたの寄付の不都合な真実~」を題材にした意見交換会です。私たちの「支援」がもたらす問題は?途上国とどう向き合うべきなのか?意見交換も予定時間を過ぎるほどで非常に考えさせられる時間となりました。参加者は12名でした。

多摩第1部1

多摩第1部2

第2部では講師としてプラン・インターナショナルから石丸職員をお招きして、プランがベトナム北部のハザン省、ライチャウ省で実施している少数民族の若者を対象とした職業技術訓練事業の紹介と進捗状況を説明して頂きました。

ベトナムのクイズやプランのプロジェクト以外の話も聞くことが出来て、とても有意義な会となりました。質問にも次々と手が挙がり、その全ての質問にとても丁寧に答えてくださいました。第2部はオンラインで参加も可能としましたので、会場8名、オンライン3名の合計11名の参加となりました。

写真:多摩第2部1

多摩第2部2

多摩第2部3

次回は来年4月23日(土)に立川市子ども未来センターで記念すべき第30回を開催予定です。

これまでの開催報告

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