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ダムが決壊した地域の被災者を支援~ラオス~

アジア

(2018/09/20更新)

2018年7月23日、ラオス南部で建設中のダムが決壊し、アッタプー県の13村に大規模な洪水をもたらしました。死者は39人、行方不明者は97人に上り、約350人の子どもが親を亡くしたと報告されています。被災者は1万3000人を超え、今もなお4000人以上が避難所生活を送っています。
プラン・インターナショナルは災害直後に政府に活動許可を申請し、緊急支援を開始。8月下旬には、ラオス北部に駐在していた長島職員も被災地支援にむかいました。

写真:道路が遮断された村にヘリで調査にむかう長島職員

道路が遮断された村にヘリで調査にむかう長島職員

写真:上空から捉えた被災地の様子

上空から捉えた被災地の様子

他団体と共同で子どもひろばを運営

避難所の子どもたちは、洪水に巻き込まれたり、家族を失ったり、自分ではどうしようもない恐怖や悲しみ、ストレスを抱えながら生活していました。プランは、子どもたちが安心して過ごすことで笑顔を取り戻せるように、そして保護者の気持ちが少しでも楽になるように、他団体とともに避難所5カ所に「子どもひろば」を開設しました。現在、3~5歳、6~10歳、11~18歳それぞれの年齢層を対象とするプログラムを実施しています。

  • ※「子どもひろば」
    災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。被災地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守れるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です。

写真:「子どもひろば」で使用する物資を仕分けする職員たち

「子どもひろば」で使用する物資を仕分けする職員たち

写真:お絵かき道具を受け取った子どもたち

お絵かき道具を受け取った子どもたち

洪水で幼い息子を亡くしたナーさん(42歳)は、次のように語りました。
「夕食後、一家でテレビを見ていたときに洪水に気づきました。妻と息子2人をボートに乗せて高台を目指しましたが、真っ暗で何も見えないなか、雷のような音だけが鳴り響いていました。目指していた場所まであと10メートルというところで大きな波に襲われ、ボートが転覆しました。上の息子は助けることができましたが、下の息子は何度水に潜っても見つけることができませんでした。
避難所では、弟を失った上の息子はいつも黙り込むようになりました。ほかの人と接しようとせず、大きな音に怯える日々を送っていました。ところがプランの活動に参加するようになって、見違えるように変わってきました。友だちと一緒に1日どんなことを学び、どんな遊びをしたのかを話すようになり、少しずつ笑顔も見せるようになりました」

写真:「子どもひろば」は、プラン職員と地元のボランティアで運営

「子どもひろば」は、プラン職員と地元のボランティアで運営

写真:安心・安全を実感することが心のケアにつながります

安心・安全を実感することが心のケアにつながります

学校再開にむけて

ラオスでは9月から新学期が始まりますが、被災地では小・中学校13校が被災し、再開の目途が立っていません。また、避難所周辺の学校は教室が不足しているため、小学生900人が学校に通えなくなると見込まれています。プランはグローバル・プロジェクトのご寄付の一部とジャパン・プラットフォームの支援を受け、日本からも職員を派遣しながら、子どもの保護と教育再開に取り組んでいきます。今後、約600人の子どもを対象とする「子どもひろば」の運営と学習支援、学校再開支援、教師や保護者を対象とする心のケア研修などを行う予定です。ひとりでも多くの子どもが笑顔を取り戻せるように、引き続き被災地での活動を展開していきます。

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