ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
サイトのご利用案内(i)へ

ネパール大地震緊急支援~地震から1カ月、子どもたちの声を復興へ活かす~

ネパール

緊急支援

更新)

二度の大地震からの復興を目指すネパールにおいて、プランは子どもたちの思いを反映させた復興計画の策定に向けた政府や行政機関への働きかけを他のNGOとともに進めています。

子どもの視点を復興計画に活かすために

写真:学校で避難生活をしている子どもたち

学校で避難生活をしている子どもたち

写真:子どもたちの意見を大切に進めます

子どもたちの意見を大切に進めます

2015年4月25日と、5月12日の2回にわたる大地震とそれに関連した余震で、大人だけではなく子どもたちも大きな衝撃を受けました。とくに家族や親戚を失った子どもたち、家や学校を失い仮設テントで生活を強いられている子どもたちはつらい思いをしています。プランは、子どもたちに寄り添う支援を進めると同時に、被災を体験した子どもたちならではの意見が被災地域の復興計画に反映されることに重要な意味があると考えています。

ネパール事務所長マティアス・ブラインソンは、「子どもたちはさまざまな意見を持っており、子どもたちのニーズや心配事、意見を聴く作業を通じて、大人たちが予想していなかったような事柄が数多く出てくるものです。子どもたちは素晴らしい発想を持っています。大人たちは、子どもたちを大人の決めた解決策に従わせるだけではなく、彼らが考える解決策に耳を傾けることが重要です」と語り、子どもの復興プロセスへの参加を訴えています。

プランは、他のNGOなどとの連携のもと、子どもからの聞き取り調査を始めており、プランの復興支援計画への反映をはじめ、政府や国連機関にも子どもたちの声を紹介し、政府の復興計画が子どもたちの意見を取り入れたものとなるよう働きかけます。

子どもたちは、自分たちに影響の及ぶ事柄について意見を表明する権利があります。今回の災害は子どもたちにも大人と同様の負担を強いていることを忘れてはなりません。

女の子に対する権利の保護も不可欠

子どもたちのなかでも、特に女の子への支援は不可欠です。災害時において女の子は人身取引や性的な暴力、搾取、児童労働、早すぎる結婚などの被害を受けやすいうえに、社会において意見が聴かれにくい立場におかれています。プランは、女の子たちの保護に力を入れ、彼らの意見が社会に届くよう支援をします。

災害によって学校に通うことができなくなった子どもたちは、学業をあきらめてしまう可能性が高まることも子どもたちが危険にさらされやすくなる要因です。プランは、仮設の学習スペースの設置を進め、子どもたちが安全な環境で学習できるよう支援を行う予定です。

ネパール大地震から1カ月 寄付をお願いします adm.plan-japan.org

あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。

寄付をする

  • 説明会 「プラン・ラウンジ」
  • イベント・キャンペーン カレンダー
  • プラン・ブログ
  • 寄付金控除について
  • マイ・プラン・ページ
  • 国連グローバル・コンパクト

メールマガジン

プランの活動や最新情報を
お送りしています。

ご登録はこちら

公式SNS

世界の子どもたちの今を発信中

  • lineアイコン
  • Instagramアイコン
  • YouTubeアイコン