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【第5報】緊急物資を届ける~アフリカ南東部サイクロン 緊急支援~

アフリカ

緊急支援

更新)

アフリカ南東部サイクロン 緊急支援へのご寄付をお願いします

寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。

アフリカ南東部で発生したサイクロンにより、モザンビーク、ジンバブエ、マラウイで洪水や土砂崩れが発生しました。3カ国では死者行方不明者は1000人を超えています。
プラン・インターナショナルは、食料、シェルター、安全な水の確保などを最優先に、子どもの保護や女の子や若い女性たちのニーズにも配慮しながら対応しています。

各国の状況

モザンビーク

約600人が亡くなり、倒壊家屋数は11万件に迫っています※1。もっとも被害の大きかったモザンビークでは、多くの学校も被災しており、建物をはじめ学用品などにも被害が及んでいます。プランは、5トン分の防水シートを提供し、被災住宅や学校の修繕に活用しています。
また、衛生、生理用品キットを提供し、女の子や女性、妊産婦の女性たちのニーズにも寄り添っています。

  • ※1 UNOCHA Situation Report No.9,s of 10 April

写真:トラックで運ばれる防水シート

トラックで運ばれる防水シート

写真:サイクロンで屋根を飛ばされた学校

サイクロンで屋根を飛ばされた学校

ルイサさん、16歳 洪水で祖父を亡くした女の子

写真:ルイサさん

「サイクロンで家が崩れ、障がいのある祖父と私は洪水に流されました。私はプランの救命ボートに助けられましたが、残念ながら祖父は亡くなりました。
今は、被害を免れたおばの家に身を寄せています。教科書や書類も流されてしまいましたが、学校が好きなので、学校へ戻り教育を受け続けたいです」

ジンバブエ

政府の発表によると300人以上が亡くなり、約250人の行方不明者がいるとされています。プランは、子どもの保護を中心に、5人のソーシャルワーカーを派遣し、約500人の子どもたちの心のケアに取り組んでいます。安全な水の提供に加え、学校教材を教師や子どもたちに提供したほか、学校の必需品の聞き取りを進めています。また、マラリア患者数の多い地域であるため、洪水の被害を受けた地域へ16万枚の蚊帳を届けました。また、家が壊れてしまった人たちのために、テントや一時避難所を提供しています。

写真:蚊帳を運ぶプランの職員

蚊帳を運ぶプランの職員

写真:蚊帳を配って回る

蚊帳を配って回る

写真:蚊帳の使い方を説明するプランの職員

蚊帳の使い方を説明するプランの職員

ムナシャさん(仮名)、12歳 祖母と暮らす男の子

写真:壊れた小屋の前に座り込むムナシャさんきょうだいと祖母

壊れた小屋の前に座り込むムナシャさんきょうだいと祖母

50歳の祖母と10人のきょうだいが暮らす二つの小屋は、大きな亀裂が入り壊れました。きょうだいの何人かは、近所の人の家に身を寄せています。ムナシャさんは「早く学校に戻りたい」と言います。祖母は「被災後、いち早く食料を提供してくれたプランに感謝しています。二つの小屋をはやく修理しなければ、と考えています」

マラウイ

約87万人が影響を受け、73万人以上が支援を必要としています。避難所には約8万7000人が身を寄せています。プランは、安全な水と衛生面での支援を約1650世帯、9000人に提供しました。また、思春期の女性たちの月経衛生管理のために生理用品キットを、5歳未満子どもたちのために食料支援を行いました。プランは、地域、国レベルで協働し、安全な水と衛生、子どもの保護、食料提供と教育の分野で活動しています。

写真:衛生用品を受け取った女の子

衛生用品を受け取った女の子

写真:避難所入居の受付をするプラン職員

避難所入居の受付をするプラン職員

写真:避難所で暮らす女の子たち

避難所で暮らす女の子たち

フロリダさん、12歳 洪水で家が流された女の子

写真:壊れた家の前に立つフロリダさん

壊れた家の前に立つフロリダさん

「家族みんなが寝ていた真夜中に洪水に見舞われ、家が崩れました。壁が足に倒れてきて骨が折れたかと思いましたが、あざができただけですみました。将来は看護師になりたいので、学校を続けたいのですが、学用品や服もすべて流されてしまいました。今は人の教科書を借りていますが、両親は教科書を買う余裕はありません」

災害時、子どもたちはとりわけ弱い立場におかれます。学校が再開されても、学校へ戻れない子どもたち(とくに女の子)が増えます。プランは、必要とされる救援物資に加え、子どもたちの保護、教育の再開支援など、復興を見据えた活動に引き続き取り組んでいきます。

モザンビーク、ジンバブエ、マラウイにチャイルドがいるスポンサーの皆さまへ

チャイルド個人に大きな影響などがある場合は、個別にご連絡を差し上げます。なお、ジンバブエのマニカランド活動地域では被災している地域があるため、郵便物の一部遅れが予想されます。ご了承ください。

お問い合わせ

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
支援者窓口

TEL:03-5481-6100(平日9:00~17:30)
FAX:03-5481-6200
E-mail:service@plan-international.jp

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