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【第6報】被災3カ月の支援状況~アフリカ南東部サイクロン 緊急支援~

アフリカ

緊急支援

(2019/06/06更新)

2019年3月にアフリカ南東部で発生したサイクロンにより、モザンビーク、ジンバブエ、マラウィで洪水や土砂崩れが発生しました。3カ国で死者行方不明者は1000人を超えています。プラン・インターナショナルは発災直後から食料、シェルター、安全な水の確保などを最優先に、子どもの保護と、女の子や若い女性たちのニーズにも配慮しながら対応してきました。避難所の整備や被災した学校の授業再開へむけた支援を行っています。同時に災害に備えるためのトレーニングを行えるトレーナーの養成にも取り組んでいます。

各国の状況

モザンビーク

約185万人※1が被害を受けたモザンビークで、プランは2万5000人以上の人々に、キッチン用品や生理用品といった生活必需品の配布を行いました。被害を受けた13の学校へは屋根の代わりとして使える防水シートを配布し、8366人の子どもたちが教育を受け続けられるよう支援しました。現在は恒久的な建物の修繕がすすめられています。また、被災した子どもが安心して過ごせるよう「子どもひろば」※2を設置し、760人の子どもたちが利用しました。今は現地政府や親たちと話し合い、より地域に根付いた子どもの保護のメカニズム作りをすすめています。

  • ※1UNOCHA, MOZAMBIQUE: Cyclone Idai & Floods Situation Report No. 22
  • ※2子どもひろばとは
    災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。被災地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守れるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です。

写真:支給された栄養食を子どもに食べさせる母親たち

支給された栄養食を子どもに食べさせる母親たち

写真:「子どもひろば」で遊ぶ子どもたち

「子どもひろば」で遊ぶ子どもたち

ジンバブエ

約26万8000人が影響を受けたジンバブエで、プランはおもに子どもの保護、教育、水と衛生の分野で支援を行いました。被害を受けた24の学校で建物修繕を行ったほか、生理を理由に女の子たちが欠席しないよう衛生用品の配布も行いました。被害の大きかった地域の51の学校では、今後の災害に備えるためのトレーニングも実施しました。また、政府などと協力して子どもの保護のためのセンターを設立しました。これは、遊びを通しての心理社会的支援や「子どもひろば」での遊びを含むサービスを提供するものです。引き続き子どもたちに心理的なケアや安全な遊び場を提供しています。

写真:女の子たちに意見をもらうプランの職員

女の子たちに意見をもらうプランの職員

写真:仮設のテントが立ち並ぶ

仮設のテントが立ち並ぶ

マラウィ

約87万人がサイクロンの影響を受けたマラウィでは、プランは他団体と協力しながら、2万3146世帯へ水汲みのバケツやタンク、ブランケット、テントといった生活日用品や食料などの支給を行い、約1200人の5歳未満の子どもに栄養食を届けることができました。また、支援が後回しにされがちな思春期の女の子522人にも、生理必需品や下着、それを洗うためのバケツと石鹸など、衛生用品を配布しました。

ローザさん、25歳 避難所に5人の子どもと暮らす母親(モザンビーク)

写真:ローザさん

男子トイレは簡易シャワー室として使われており、避難所の人すべてが女子トイレを使用しています。昼間はまだいいですが、暗くなってから4人の娘たちにトイレを使わせるのは不安です。代わりにバケツで用を足すようにしています。母子たちが眠る教室には夜間に鍵をかけ、安全を確保しています。

災害時、子どもたちはとりわけ弱い立場に置かれます。また、女の子と若い女性は性的虐待を受ける危険が高まります。学校が再開されても、学校へ戻れない子どもたち(とくに女の子)が増えます。プランは、必要とされる救援物資の支給に加え、避難所でジェンダーに基づく暴力や虐待をいち早く見つけ告発するための、監視ボランティアの養成も行っています。子どもたちの保護と教育の再開支援など、復興を見据えた活動に引き続き取り組んでいきます。

写真:被災者に聞き取り調査をするプラン職員

被災者に聞き取り調査をするプラン職員

アフリカ南東部サイクロン緊急支援へのご寄付をお寄せくださいました皆さま、誠にありがとうございます。5月31日で寄付の受付は終了しました。プランは引き続き復興支援に取り組みます。活動の報告は2019年秋を予定しています。

  • ※いただいたご寄付は、被災地の状況変化により、同様の被害にあった近隣国での支援活動に充てさせていただく場合もあります。あらかじめご了承ください。

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