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【完了報告】「平成30年7月豪雨緊急支援」~日本~
緊急支援
(更新)
緊急・復興支援2019年度活動報告
子ども支援と被災者の心のケア
活動内容
プランとして4回目の国内緊急支援活動を約6カ月間実施。7月10日に緊急支援チーム4人を愛媛県に派遣、11日から西予市の避難所において「子どもひろば」※を設置し8月26日まで運営。また8月末の学校再開にあわせ、教育委員会と連携して西予市と大洲市で被災した子どもたちに学用品を提供。宇和島市・大洲市・西予市で被災した保育所・幼稚園と小中学校への備品支援を行うとともに、3市で「災害後の子ども支援と支援者の心のケア」として、教員・支援団体スタッフ・保護者向けの研修を実施しました。
- ※「子どもひろば」
災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守れるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です(詳しくはこちら)
おもな活動の成果
地域 | 愛媛県西予市、大洲市、宇和島市 |
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期間 | 6カ月(2018年7月~2018年12月) |
2019年度 おもな支援内容と対象 |
対象 子ども延べ1300人と大人300人 おもな活動内容
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プロジェクト背景
2018年6月末から7月にかけて西日本を中心に広範囲な豪雨が発生。多くの地域で河川の氾濫や浸水害・土砂災害、住家被害や孤立地域が発生し、200人以上の人的被害となる平成最悪の水害となりました。プラン・インターナショナルは被災された方々が一日も早く以前の生活に戻れるよう、愛媛県内における各市役所、教育委員会、他団体や地元の方々と連携・協力しながら支援活動をおよそ6カ月にわたり実施しました。
関連リンク
現地の声
学用品を受け取った子どもの保護者 西予市
「我が家は大規模半壊でしたが、生活スペースだった場所が浸水してしまい、家財道具から生活用品、子どもたちの学用品のほとんどを失いました。以前と同じようにすべてを揃えることは難しいと感じ、親としてやり切れない気持ちでおりました。世界には私たちよりも助けが欲しい方々がたくさんいらっしゃるなか、たくさんの学用品をありがとうございました。いただいた学用品を見て、とてもうれしそうな笑顔をした子どもたちを見ることができました。いただいた学用品は大切に、大事に使わせていただきます。」