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【第1報】アフリカ7カ国・食料危機緊急支援にご寄付をお願いします
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緊急支援
(更新)

寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。
世界は今、かつてないほど深刻な食料危機に直面しています。状況は日ごとに悪化しており、子ども、特に女の子たちの健康や安全、生活が脅かされています。
プラン・インターナショナルは、壊滅的な飢餓に瀕しているアフリカ7カ国(ケニア、エチオピア、ソマリア、南スーダン、マリ、ブルキナファソ、ニジェール)を支援するために、緊急の寄付募集を開始しました。
最も危機に瀕している子ども・女の子たちを守るために
飢餓人口が急増している背景には、紛争や、気候変動の影響による干ばつ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による経済の低迷などさまざまな要因がありますが、昨今の世界的な食料価格の高騰も理由のひとつです。現在、約2600万人の5歳未満の子どもたちが、栄養不足により生命を脅かす危険のある「消耗症」に苦しんでいます。幼い子どもたちが、1日1食、ときにはそれ以下の食事で生き延びているのです。
子どもの栄養不良が深刻化(エチオピア)
なかでも女の子への影響は深刻です。ジェンダーの不平等により、女の子たちは食事をとる順番が最後になることが多く、少ない量しか得られないため、栄養不良に陥りやすくなります。さらに、ジェンダーに基づく暴力、早すぎる結婚(児童婚)や強制結婚、教育の中断などが、女の子の権利に壊滅的な打撃を与える危険性があります。
食費を稼ぐために薪を売りにいく13歳の女の子(ケニア)
予定している主な活動
飢餓の危機が最も深刻なアフリカ7カ国(ケニア、エチオピア、ソマリア、南スーダン、マリ、ブルキナファソ、ニジェール)において、現地のニーズに即した支援活動を強化します。同時に、子どもの保護プログラムを拡大し、危機下にある子ども、特に女の子を早すぎる結婚(児童婚)や虐待、搾取から守る取り組みを行います。
- 栄養改善・食料支援(学校給食含む)
- 生計向上支援
- 安全な水へのアクセス改善
- 現金給付、食料などと引き換えられるクーポンの支給
- 子どもの保護・ジェンダーに基づく暴力の予防
スティーブン・オモロ プラン・インターナショナル、最高経営責任者(CEO)

過去数十年でも類を見ない勢いで食料価格が上昇するなか、飢餓に苦しむ人々が増え続けている状況に対し、今すぐ行動を起こさなければなりません。破滅的な緊急事態に陥る前に、手をたずさえて食料安全保障に取り組む必要があります。深刻な食料危機に瀕するアフリカの子どもたちの命と未来を守るためのプランの活動に、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせ
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
支援者窓口
E-mail:service@plan-international.jp
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